ひめやかな殉情 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.90
  • (75)
  • (62)
  • (86)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 568
感想 : 38
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344806016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。
    結構忘れてるエピソードも多かった。
    臣の甘え方が可愛くて好き。
    そして、やっぱり慈英の周りの人たち、ある意味怖い。

  • 順番を迷った末に刊行順に読み進めることに。現時点で続刊を読んでいるのですが、こちらを先に読んだ方が続刊の出会い編を楽しめる…かも?

  • 実はこのシリーズCDは出た順に聴いているというのに、本は出た順番通り読んでないというww やすらか→しなやか→ひめやかと読んで次がこれw 
    でも意外に自分の中ではしっくりきてるんでよしとする。うん。  
    すれ違う両思い(しかもお互い相当濃く重いw)それだけだと閉塞感を感じてしまいそうなんだけれど、いい具合に堺家の娘とか慈英のイトコ殿とかが絡んできてちょっとホッとしたりwwww それにしても慈英は色々と凄まじいな。

  • 慈英の歪みが表れたお話だったかと。他人に対してもだし、臣に対しての愛情の歪さも感じられました。
    慈英に洗われる臣のイラストがよかった(>_<)色っぽい。
    まだゆらゆらしている臣も最後に昇進を決めて、この話で強くなったかな。

  • 幻冬舎ルチル文庫での発刊は『しなやかな…』よりもこちらが先になるけれど、慈英×臣シリーズの第2弾。

    『しなやかな…』から4年後の設定で、『しなやかな…』にから見ると二人の関係がだいぶ落ち着いてきていて安心して読める。

    臣の卑屈さはまだ残っているけれど、慈英が「これでもか」ってくらいに臣を大事にしていて、臣しか見えていないような状況は極端すぎて、ある意味スッキリ。
    臣も慈英からああも執着されたら本望でしょうw

  • 執着愛、からのお仕置きえっち(゚∀゚)!!

  • 長編というだけで☆5なんですが。慈英(年下画家)×臣(年上刑事)シリーズの、1冊目です。
    とにかく、世間からずれまくっている慈英というキャラがまず魅力的。臣さんのほうは、複雑な環境で育って、ちょっと偏っている。身体で相手をなんとか満足させようとするところがある。それはまあありがちながら、そんな彼が刑事っていうところがおもしろい!

    崎谷さんは、えっちシーンが、受けがあんあん言っちゃうのが少し苦手なんですが、臣さんのキャラ設定はそれとちょうどそれがちょうどいい感じで、過去のトラウマから脱却できない不安を、なんとか慈英くんが取り除こうとするんだけど、落ち付いているように見えて、こちらは年下で、そういうところが実にうまく描けているんですが、この第一作目は、とにかく他人に無関心だった慈英が臣さんに、ころん、といっちゃう、の巻きです。

  • 慈英×臣シリーズ2作目。
    今度は臣視点。
    穏やかな慈英の純粋だけど、人として凄く怖い部分が見れて面白い。

  • 何度も読み返している。私が慈英ならば、臣のことはきっとうっとおしいと思ってしまうだろう。しかし、こういうパターンの話はつぼ。

  • 慈英×臣シリーズ2冊目。
    「しなやかな熱情」(←未読・未買)の続編で、4年後の話。
    ドラマCDで聞いて、ストーリーがけっこうよかったので原作も買ってみた。
    画家である慈英の、普通じゃないところがすごかった。
    臣さんの何とかしてあげたいって捨て身になってまでがんばるところとか、自分に自信がないとことか、かわいいなぁって思います。もう30超えて(・・・んだっけ?)ても、こどもっぽいとことかあってそんな感じがしないとこも個人的に好きです。

    ドラマCDのキャスト
    慈英:三木眞一郎 臣:神谷浩史

全38件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

崎谷はるひの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×