野蛮なロマンチシスト (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344806368

感想・レビュー・書評

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  • ミニコミ誌の記者の多聞が憧れるルポライターの愁時。第一印象は最悪だったけれど、憧れからか愁時から逃げようとしない多聞がちょっほ不思議だった。多聞が振り回されているように見えるけど、多聞も無意識に愁時をかなり振り回していそう。なんだかんだ言っても、ずっと一緒にいることになりそうな2人だった。

  • 再読、芦屋ブラザーズシリーズ第1弾。
    3人兄弟の長男で有名な社会派ルポライター・愁時✕ミニコミ誌の記者・多聞。
    まぁ、軽くサクッと読める第1弾ですねw
    愁時が多聞に惹かれていく理由が弱いかなと思いますが、頭が硬くて不器用な自分には無い多聞の素直さに惹かれたんだろうな… と思う事にします。
    蓮川さんの絵が若い♪ でも麗しいのは変わらずで眼福のシリーズです。次はロクデナシの次男編。

  • 好きなタイプのCPでした。
    有名ルポライター×駆け出し記者。
    俺様×がんばりやさん。って感じ。
    3兄弟の次男が営むカフェを舞台の中心にしたシリーズの初刊で、こちらは長男が主人公の相手役。

    主人公はミニコミ紙の記者で、取材先のカフェで、憧れのルポライターに出会い・・・と始まります。
    憧れ→恋のパターンですが、受の戸惑いなど攻はおかまいなしで、むしろ惑う余裕を与えません♪
    兄弟愛なんかもあり、暖かさを感じさせるお話しでした。

    全4巻

    1.「野蛮なロマンチスト」・・・長男
    2.「不機嫌なエゴイスト」・・・次男
    3.「我儘なリアリスト」・・・三男
    4.「エゴイストの初恋」・・・次男

  • 攻め:芦屋愁時
    受け:倉橋多聞


    ミニコミ紙の記者をしている多聞は取材したカフェのオーナーの兄・愁時が憧れて尊敬してやまない記者だと知る。成り行きからその3兄弟と関わるようになったがオーナーの弟・朋春の進路問題にまでつい口を挟み、それを厭うた愁時からセクハラされてしまう…。


    高岡先生は『いつかじゃない明日のために』しか読んでなくてそのままだったので、今回蓮川先生挿し絵に釣られて読了。
    読み易いし、やっぱり絵もいいし。
    わざわざ多聞の故郷まで追いかけてきたのはやり過ぎ?な気もするけど、受けの天真爛漫さとか攻めのぶきっちょさとか良かった。

  • なんでこの二人がくっ付いたのか?愁時が多聞の何処に惚れたのか?って所がイマイチ分からない。 結構最初から気に入ってましたよね!っんでもってちゃんと理由も言ってるんだけれど・・・それだけ? って感じでちょっと納得いかない感じがしました。 でもこの兄弟のお話の序章編って感じだとこれぐらいのノリのカップルでもいいかな~とは思いますね。 受けは天然でなんにでも一生懸命で打たれ強い!所が良かったです!!

  • ルポライター×ミニコミ誌記者
    カフェの3兄弟の家族模様とそれぞれの恋愛、長兄編。
    蓮川愛さんなので兄弟がそりゃーもうカッコいい。
    楽しく読めました。

  • 芦屋ブラザーズシリーズ

    多聞の携帯が通じないというだけで実家まで追いかけていった愁時…その行動が不自然に思えたかな。

    ⇒『野蛮なロマンチシスト』長男編
    『不機嫌なエゴイスト』次男編
    『我儘なリアリスト』三男編
    『エゴイストの初恋』次男編の続編

  • 芦屋三兄弟・長男編

    恋に戸惑い、三男の進路も心配で、長男いい年して悩んでます。
    長男として責任を負う彼の気持ちは、ごく真っ当。
    つい、独りよがりになっちゃうのも分かるなぁ。

  • 3兄弟の長男のお話です

  • 久々のヒット。家族愛が強いが日常会話の中で相手を好きになっていく過程がわかる

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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