- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344809154
感想・レビュー・書評
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言葉の足りないホラーミステリー作家の裕と派手なハウスキーパーの香澄の話。違った理由だけど、誤解を受けやすい2人だけど、どんどん印象が変わってくる。香澄は「お母さん」みたいだし、裕はとにかく素直。2人の日常のやり取りが見ていて楽しかった。
素直な裕が思ったことを言うようになってからは、たちが悪いくらい可愛い。しかも無意識だから、香澄はやられてばかりだろうな。と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマCDから入った作品。
先生の性格について、キャラ付けの一言で終わらせず、カウンセリングや治療についても本文で触れていたので、リアリティがあって、引っかからずに読めました。 -
⇒『きみと手をつないで』
『きみの目をみつめて』 -
日常生活能力、コミュニケーション能力が破たんしている受の先生(ホラー作家)と人のよい、しかも自分の仕事(家政婦)にプライドを持って挑む攻の香澄。
お互いの気持ちが急激にお互いに傾いていく過程がとってもよかったです。
すごく面白かったv -
ノベルズの文庫化。加筆修正版。
人に慣れず引きこもりのままの作家・神堂の家に住み込みで家政婦に入った香澄。
ノベルズ版との違いは香澄の微妙な心理描写が増えたこと。香澄の何故家政婦になったのかを香澄自身の言葉で神堂に語らせたことで、神堂のみならず読んでる方も香澄を理解するのが容易かったこと。
同人誌収録作品(神堂目線)を加筆修正して掲載。ショートを書き下ろしとHシーンがノベルズ版より増えてしかもエロ(笑)
こういう純情な受けの場合、一度知った快楽には従順よね。
年下攻め・天然受け
イラスト:緒田涼歌 -
ラキアノベルズ同タイトル作品の文庫化
・初出
きみと手をつないで……ラキアノベルズ「きみと手をつないで」(2002年10月刊)を加筆修正
海まで歩こう……同人誌収録作品を加筆修正
おいしい生活……書き下ろし