SUGGESTION (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-12)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344811034

感想・レビュー・書評

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  • 何故真芝が自分を好きでいてくれるのか分からない、自分に自信のない秦野と、とにかく秦野のことを大切にしたい真芝。お互いのことが大切で失いたくなくて、本音をさらけ出せない2人にはもどかしくなる。こんなにも思い合っているのだから、言っても問題ないのに。と。早く甘いカップルになって欲しいな。と思いながら読んでいたので、2人のその後をもっと見たくなった。

  • つい読みたくなり再読。『ANSWER』真芝×秦野の続編。同棲をしたい真芝とそこまで踏み切れない秦野… 基本お付き合い後な2人の雰囲気は甘いけど、始まりが始まりなのでどこが遠慮がちな真芝と、家族、結生子さんの事から失う怖さを抱えてしまう秦野がもどかしい。だけど何があっても離せなくて離れられなくてっていう2人が良い。お互いに甘やかされながら幸せそうなSSがホッとします。

  • 強いられて身体を繋ぐ―行きずりから始まった秦野幸生と真芝貴朗の関係も今は蜜月。
    真芝を怖いくらい求め、大切に思っている秦野だが、同居しようという真芝の言葉に応えられずにいた。
    真芝を愛しながらも、どこか線を引いている自分に戸惑う秦野。
    そんな秦野を思いやる真芝だったが…。
    書き下ろし作を含む全4編を収録した待望の文庫化

  • 甘い!甘い!甘~~~~~~~い♡
    でもそれでもいい(>_<)ノシ
    ちょっと秦野の煮え切らない態度にむむっとはなったけど、真芝の思慮深さに感服。

  • 職場(保育園)でイチャつくバカっプルw

  • 発生はどうであれすっかり劇甘になったお二人wwww 
    でも全てを明け渡すのを怖がる秦野に焦れ焦れしました。おまえもう真芝のことすっかりガッツリ愛してるんだろうが!って

  • 「ANSWER」続編。冒頭のシーンは、読んでた人には納得のメロメロHだけど、読んでない人にはとんだ色情魔の秦野です。

    一体どれだけラブラブなんだ!と思わず絶叫しそうになりました。
    そして、二人の成長も感じることができます。
    清純で許容力あるふだんの秦野からは想像もつかない夜の淫らさは、ますます進化を遂げているし、真芝もすっかり遠慮深くやさしいオトナになってます。
    レイプから始まった関係が、相手なくてはいられないほど深いものになってるのは一安心。そして、同居する、しないでちょっともめてるのもご愛嬌だと思ったんですが、イチャコラばかりの話でもありません。同居を躊躇する秦野には、乗り越えるのが大変な辛い想い出を抱えているんです。
    しかし、真芝の元カレの復讐めいた行動に秦野まで巻き込まれ、その出来事がきっかけで過去をふっきり、真芝とともに生きていく決心がつくことになります。どうしようもない井川にはうんざりだったんだけど、少しは役に立つことがあったかも。

    真芝は自分のせいでひどい目にあったと秦野に気遣いすぎて、別れたほうがいいと言いながら、でも本当は別れたくないと告白して謝罪。
    そんな真芝の苦悩に秦野は号泣です。
    この二人なら、何があっても離れることなく一生添い遂げられそうな気がするシーンでした。

    真芝に一から仕込まれた秦野は、思考はとても健全なオトナなのに、体だけがどんどん淫らにレベルアップしているのがすごい。真芝くらい絶倫でなければ体がもたない勢い。あっという間に喰い尽くされてしまいそうです。エロ描写がてんこ盛りなのにどれも仔細で、しかも単調じゃなくて、道具なしでも扇情的なのがすてきです。秦野がバースデープレゼントに真芝におねだりしたモノが…!淫乱M受ベスト3に入りますね。
    それに太刀打ちできる真芝もいぢわるS攻のベストだと思います。

    私的に「ANSWER」シリーズは、殿堂入りエロ経典になっています。

  • 面白かったし、ワーキング描写も二人のラブラブも良かった。でもエロが多くてちょっと飽きる。

  • ANSWERシリーズ二作目
    設定は好きな筈なんだけどな…お腹いっぱいになって胃もたれ起こした感じ←

  • 『ANSWER』
    ⇒『SUGGESTION』

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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