恋は君に盗まれて (幻冬舎ルチル文庫 た 1-10)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344811041

感想・レビュー・書評

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  • 初読み作家さん。
    期待していた本編は出会ってからくっつくまでのプロセスが短すぎて、えっこれでくっついちゃっていいの?という置いてけぼり感満載でした。
    後日談のほうはまあまあ面白かったです。
    一応あらすじ読みでシリーズ2巻まで買ってあるのでそちらも読みます。
    あとがきによると2巻のほうが本編で今作はスピンオフらしく、2巻カプがすでに1巻でいちゃいちゃしていたりSSを占領していたりするのですが、そういうのも個人的にはあまり好みでないかな…単に順番の問題ですが。

    個人的に全く野球に詳しくないので、専門用語やらカタカナ語が説明もなく大量に出てくる野球シーンはつらかったです…

  • 球団オーナー×日本人メジャーリーガー

    俊足の日本人選手に目を奪われたオーナー。
    唐突に帰りに食事に誘うとか、気持ち置いてきぼりかと思いきや恋の始まりはいつの間にかってやつですね。

    何度も食事に誘うけど、それがただオーナーとしての優しさなのかただのからかいなのか分からなくて。
    受け入れてからも身分の違いで悩んだり。
    でも、オーナーのだだ漏れ愛情溺愛っぷりにとろとろされる選手。
    相思相愛、幸せで満足。
    2作入ってて、2作目は選手が愛されることになれていなくてどんどん自分を見失いそうで冷静さを取り戻すために距離を取ろうとしたり、同僚選手が薬物に手を出しているのを知って悩んだり。
    でも、みんなに愛され選手、同僚選手も目を覚ましてやり直す決意。
    オーナーもそんなまっすぐでひたむきな選手に惚れ直すw

    最初ノベルズで「君に捧げる求愛」を読んですごく良かったから書下ろしが追加された文庫買おうと思ったら、シリーズものという事で、文庫の1作目がコレ。
    「君に~」のカップルも出てきて、仲良さげなのが見れて嬉しかった!
    他のも期待!!!

  • ⇒『恋は君に盗まれて』
    『君に捧げる求愛(プロポーズ)』
    『君の瞳を奪いたい』
    『僕のため君のため』

  • (あらすじ)
    経済的にも容姿にも恵まれたロバート・デイヴィスJr.は、
    メジャーリーグの人気球団
    ニューヨーク・スウェイズのオーナーに昨年就任したばかり。
    ある日、スウェイズの試合を観戦していたロバートは、
    俊足の日本人野手・高坂優に心を奪われる。
    少年のような容姿に驚くほどの闘志を秘めた優に、
    ロバートは強く惹かれ、優もまた…!?

    (感想)

    ロバート・ディヴィスJr (球団オーナー)×高坂優 (メジャーリーガー)


    文庫版は「君に捧げる求愛」よりもこっちのが先に出てるね。
    今回のお話は「~求愛」に比べると
    かなりスムーズに相思相愛なのかな??
    優の方はやはり途中でロバートとの身分差?に心が揺れたけど
    ロバートのストレートな告白であっさりOK!

    読む人によっては、ヤマ場などなく
    あっさりラブラブで物足りない感があるかもしれませんが
    私にとっては大好きな体格差で甘甘で楽しめました。

    後半はチームメイトとのお話で
    薬物使用による問題で衝突。
    勿論その選手は降格で優に当り散らすのですが
    マイナーリーグからのやり直しを決意!!
    本人だって薬物は駄目だと思ってても、
    のし上がる為に魔が差したというかなんというか
    シビアな世界だということですねメジャーリーグは。

    途中「~求愛」のマイクと啓も登場で相変わらずラブラブそうvv
    そしてオーナーとマイクはハイスクール時代からの友人という繋がりが。

    でもマイクのいる球団のオーナーではないんだよね(笑)

  • 恋は君に盗まれて……小説ビーボーイ2004年2月号 
    夢は君と追いかけて……書き下ろし

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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