セカンドライン (幻冬舎ルチル文庫 さ 1-9)

著者 : 坂井朱生

• 幻冬舎コミックス (2007年9月14日発売)

感想・レビュー・書評

[クロサキさんの感想 · 2014年4月4日]

これはなかなかいいお話でした。
ちょっと突拍子もない話の飛び方というか、裏付けがあったりするけど特に違和感なく読めた。

綺麗ごとだけじゃなく、寂しさや悲しさをとにかく温もりで忘れたい気持ちもそれでも誰かを大切に思うこともリアルで。
話は綺麗目な話だけど、それだけじゃない感じがして良かった。

受けは両親を亡くして保護者代わりをお願いした攻めをずっと思い続けているけど、攻めは彼女を追って渡米。
その彼女を亡くし、時間がたって日本へ帰国して受けと住み始める。

保護者をお願いされた立場という枷は意外といろんな人を苦しめたんだなぁと。

続きがあるので読むのが楽しみ。

脇キャラの和彦さんがとてもいい人（意地悪だけど大人で受けを可愛がってるけど、冷静）。

[uskcさんの感想 · 2012年2月6日]

→セカンドライン
セカンドラブ
困惑はバニラフレーバー

[りるさんの感想 · 2010年9月27日]

セカンドシリーズ第１段

＜シリーズ続編＞
『セカンドラブ』

スピンオフ…『困惑はバニラフレーバー』

[九道楼さんの感想 · 2007年10月3日]

スローで落ち着いた話が好きな人にはいいかもですが、坂井先生の小説もにたりよったりな感じで、年上攻めなのが多いので、そろそろまんねりかもしれません。