罪な愛情 (幻冬舎ルチル文庫 し 2-4)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344811584

感想・レビュー・書評

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  • 刑事×リーマン
    とある事件をきっかけに知り合った同棲ラブラブカップルの事件物語
    罪な〜シリーズ7巻。
    ちなみに6巻の罪な告白から発行元が変わっており、自分は告白から読んでますが、まぁ大体問題なく読めます。

    ある日田宮を訪ねてきたのは地元北海道に住む弟だった。仕事の出張でやってきた彼は、母が癌でひどく気落ちしており、どうか見舞ってやって欲しいと頼みにきた。しかし田宮には地元に帰りたくない事情があり…
    そして高梨の元に事件の知らせが入る。とある男の殺人事件だった。泊まり込みになる高梨。そして田宮の元に再び弟が現れ、人を、一緒に出張に来ていた社長を殺してしまったと告白され…

    これまでを読んでないけど、恐らく田宮のこれまで明かされなかった過去が…!っていう展開なのだと思います。血縁のない家族と、地元に帰れない、母に会えない理由。
    しかし、弟を追って田宮は北海道へ行き、高梨もまた田宮の家族の真実を知ることになる。
    亡くなった田宮の兄の死の真相、つらい『愛情』のお話です。

  • 【罪シリーズ#07】

  • なんだかもう、ごろちゃん可愛すぎです。
    良平も理想の旦那です。
    ごろちゃんのお母さんに対する心配りも、切なくて、良平の深い愛を感じます。

    しかし、ごろちゃんは魔性だなぁ・・・。

    罪シリーズ(再販もあるので時系列です。2014年3月現在15冊刊)
    1.「罪なくちづけ」
    2.「罪な約束」
    3.「罪な悪戯」
    4.「罪な宿命」
    5.「罪な復讐」
    6.「罪な告白」
    7.「罪な愛情」
    8.「罪な回想」
    9.「罪な後悔」
    10.「罪な執着」
    11.「罪な裏切」
    12.「罪な片恋」
    13.「罪な沈黙」
    14.「罪な輪郭」
    15.「罪な友愛」

    リンク作品
    「淫ら」シリーズ

  • 罪シリーズ、第7弾。

  • このシリーズとっても好きです(^^)
    ゴロちゃんと良平の第7弾です。

    このお話は、ゴロちゃんのつらい過去と
    現在の事件が関連していて・・・っていうお話です。
    それにしても、子供(?)のころから
    ゴロちゃんてモテるのね(^^♪

  • この本は、ごろちゃんの昔話が出てきてちょっと切ない巻。

    この話を読んで、良平の家族にあいさつに行く話を読むと、切なさが倍増します・・・。

    本当に良平さん、ごろちゃんを幸せにしたってな。

  • ごろちゃんの過去が明かされます。
    いつも明るく優しく気遣い屋さんのごろちゃんの抱えている辛い過去が切ない。
    辛さを分かっている人は人に優しい。そう思いました。
    好きな人にも言えない事がどんなにごろちゃんを傷つけたのかなあと

    弟俊美も登場して、ごろちゃんの家族構成や出身地も分かります。
    殺人事件が起きていろいろな事実が分かってきますが、哀しい中にも愛があっていいお話でした。
    良平の愛は深いです、ね。

  • 罪シリーズ第7弾。

    今回はごろちゃんの家庭に焦点を当てています。

    こういった体験があったから、あの思いやり溢れるごろちゃんが生まれたのかなーと思いました。途中かなりハラハラしましたが、結構ハッピーにまとまって嬉しかったです。

    またしても2人の絆は深まって、そろそろ向かうところ敵なしですね!

  • 『罪なくちづけ』
    『罪な約束』
    『罪な悪戯』未文庫化
    『罪な宿命』未文庫化
    『罪な復讐』未文庫化
    『罪な告白』
    ⇒『罪な愛情』
    『罪な回想』
    『罪な後悔』
    『罪な執着』
    『罪な沈黙』

  • 罪シリーズ7(ルチル文庫2)
    吾郎の弟・俊美、あわや殺人犯に?
    家族のことを言えない理由、母親の病気、俊美に理解して貰えなかった高梨との関係、そして、俊美の起こした事件。
    高梨へ相談することができない事が重なる吾郎。
    なんとなく、察しながらもどかしい思いを募らせる高梨。

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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