キスができない、恋をしたい (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-13)

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  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344812055

感想・レビュー・書評

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  • カップリングはフリーのSE岩佐憲之×天野脩。
    アホの子でビッチ受けかぁ・・・と思っていたらアホの子だけど、そこまでビッチではなかったです。よかったよかった。
    ご主人様とちょっとお馬鹿さんな子犬みたいな感じです。
    知り合って4年、付き合って3年、同棲して2年目のカップルのお話です。

    理数系の攻めなので、言葉が足りないです。最近忙しくて構ってもらえない脩は我儘を言うと捨てられちゃうと思っているので我慢してます。

    出会った頃からの回想で物語が進んでいきます。
    初めはどうしようもなかった脩ですが、きちんと叱ってくれる憲之と付き合い出して、変わっていきます。
    しかし基本は我儘な甘えっ子だと思います。
    憲之の忙しかった理由も結局は脩のため・・・カップルのちょっとしたすれ違いのお話ですかね。

    これといった大きな事件はありませんが、つまらなくはないんですよね~。
    ほのぼのでもないけど、なんだろうな? 軽く読める感じです。
    ただあんまり私の好きなキャラではなかったです、二人とも(笑)
    最後のエッチが甘々~なのが良かったです。

    スビンオフだけに前回のカップルの話もちょこっと入ってきます。前作読んでなくても気にならない程度です。

  • シリーズの「恋愛証明書」はどうやら読んでなかったみたい。

  • ツンツン強気攻め×甘えた受け?
    だけどくどくも嫌味もない感じ。

  • ちょっと武内くんかわいすぎますね…!
    頭が弱い子かわいいです。
    たかしがちょっと大人というかちょこっと年上程度にしか聞こえなかったのが残念だったけど、たかしの声いいわ!
    展開においおいってなったというか、環境が特殊すぎてそうかそうかって思って聞いてた(笑)。
    武内くんが可愛いだけでわたしには十分なんですけどね。
    最初からくっついてるからすれ違いなんだけど、おばかだからね。
    ちゃんとすれ違ってくれない(笑)。
    半年相手にされなかったんだからもう少し疑ってもいいと思う(笑)。
    いくらなんでもそれはどうかと思った。
    なれそめも一応改装みたいな感じであるけど、まぁそれはそれ。
    聞いてるこっちとしてはたかしが大好きオーラをほんのり漂わせてるからわかるんだけど、アホの子には難しいな(笑)。
    トークで言ってた他の人への態度と脩への態度の違いはちょっと嬉しかった(笑)。
    カミングアウト済みとかなんかいろいろツッコミどころあったけど、演技的には満足。
    森川とちーちゃんの話も聞きたいなーと思ってたらちゃんと聞いてた(笑)。
    全然雰囲気違ってわからなかったよ!
    キャラ名見ないで聞くからこういうことになるんだな(笑)。

  • 少々つれないが計画的で堅実な交際をする攻が誠実で◎。受がもうちょい頭良ければなぁw平仮名で喋る子はちょっとなー

  • この受、かわいいです♥
    おバカさんで、尻軽。崎谷さんらしいキャラ。
    計画性たっぷりな攻も、この受のベターハーフですね。
    馴れ初めが馴れ初めなので甘さは少なめでしたが、読了後は、これは相当甘い話なのだな・・・と。
    攻目線がないので、受を可愛がってる今後を想像してしまいます。

    リンク作2作品
    「恋愛証明書」
    「キスができない、恋をしたい」

  • 『恋愛証明書』のスピンオフ。

  • こういうおバカ受けは好きじゃないんだよなー。別に、読めないわけでもないが。

  • 可愛いお話でした。お馬鹿で下半身のユルイお話は好みじゃないのですが、これは好き。ちゃんと素直だし間違いも認めて憲之の言うとおりに悪い所は直してますからね。それにすごく切ない。このお話って特に劇的な何かが怒るわけでもないし、恋愛で盛り上がって盛り下がってと言うわけでもない、ただなんとなく始まって、長い年月でそれを育てていったって感じの二人っていうお話なのに、切ないんですよね。一緒に暮らしていながらも相手が忙しすぎて、声も聞けない、姿も見れない、ましてやキスなんて・・・。

  • おバカっ子×理系男子

    恋愛証明証のスピンオフですけど、これ単独でもOK

    おバカっ子可愛い。
    読んでてイライラする人もいそうだけど、私的にはツボでした。
    理系男子は、世間一般の理系男子のイメージを具現化した・上から目線・お仕事できる・SE・先を読みすぎてて、何を考えてるか分からない・ツンツンツンデレ、そしてメガネ。

    オススメです。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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