LOVEラブ (幻冬舎ルチル文庫 と 1-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.23
  • (4)
  • (18)
  • (51)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 171
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344813373

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 買っては見たものの、私の好みの方向性ではないかもなあ、と読むのをためらっていたのだけれど、いざ読み始めたら遠野先生の文章力でぐいぐい読ませてしまう感じであっという間によみおわりました。なかなか良かったです。最初意地悪だっただけにカタルシス感もあり。でも、内容は忘れてしまうかも…(汗)

  • 不憫な健気受けがすきで年下攻めがすきなので、わたしの性癖と一致してる本だなあ〜〜とおもいながらよんだ。

  • テニスに打ち込む高校生・甲斐のもと届いた差出人の苗字だけが記された古風な恋文。それは同じ学校の三年生・佐伯からだった…。
    出版社より

  • テニス部甲斐(後輩)×高三佐伯(先輩)
    ある日ラブレターをもらった甲斐。しかしそれには「佐伯」と署名されているだけで連絡先も下の名前も書いていない。心当たりもなく、内容から推察されるのは恐らく3年だろうということだけだった。
    後日、よくしてもらっていたテニス部の先輩に会ったときに一緒にいた佐伯という男。ラブレターの差出人が彼だと薄々察した甲斐だったが、まったくその気はなく、それどころか彼のオドオドした態度が気に入らなくて邪険にしてしまう。そして待ちぼうけを食らわせるために待ち合わせをしたり、テスト前に勉強をみさせたりと佐伯を振り回す。
    どうしてこんなことばかりしてしまうのか。甲斐は自分でも自分の態度がどうしようもなくなり、佐伯と離れる。しかし卒業前。最後の最後、手を放せなくなっていたのは甲斐の方で・・・
    何事にも控えめすぎて、好かれているという優越感もあってついついキツくあたってしまうのだけど、本当は大事にしたい。みたいな微妙な男心です。

  • 文庫化
    テニス部高二・甲斐幸宏×優等生高三・佐伯真幸
    佐伯と記名された恋文を受け取った甲斐は、彼にたいして傲慢な態度で接するが・・・。

    真幸が健気でいじらしい。その分甲斐の酷い男っぷりが際立ちます。
    LOVEラブ2では、甲斐のジレジレ感に、ザマ~ミロっておもっちゃいますね。
    社会人を相手に交渉するのは、普通の高校生には無理があると思うなぁ。そこら辺の不自然さがひっかかるも、面白かった。
    イラストのふんわり感が真幸の雰囲気にあってていいですね。

  • 挿絵にハァハァ♪その気もないのにワザとやったりタチの悪い攻めだったけど葛藤とか納得の描写で読み応えあった♪のに、後半二つ目の話しはありがちな展開で盛り上がれなかった…至極勿体無い…!

    あり得ない相手からの好意に、しかも尊敬する先輩の援護付きで、イライラする様子が酷いけど丁寧で良い。その流れの後に、思い込みの枷が外れて無意識に相手を思い浮かべて行動してるとことか、も~大好き!

    作家さん初読みだった。気になってる作品あるし、う~読みたい…。

  • 最初、幸宏の態度がひどくてイラッとしたけど、途中からどんどんイイ男になっていくので救われた。溝上はとにかく最低……。でも、横槍にはまったく負けず、この二人ならこれからも何があっても乗り越えていけそうな感じで好感度大でした。

  • so cute!

  • 最初は攻の態度が本当に最悪すぎて、
    え、これどうなっちゃうんだろう…と心配していましたが、
    いつの間にか攻が受にゾッコンになっていたので
    まぁ良しとしました…!笑

    受は攻に酷いことされても、
    怒らないし、嫌いにならないしすっごくいい子。
    その健気さがたまりませんでした。

    結ばれてよかった!

  • すんげぇぇぇぇぇぇ可愛かった!!!!
    幸宏が最初ちょっとだけイライラしたけど、
    もうね、そんなの真幸の一途さによってかき消されたってゆー!!
    ほんとにほんとに真幸が可愛すぎた・・・なんだこの受け・・・最強・・・o
    最後の方なんて幸宏が真幸のこと好きすぎてヤバかったo
    ほんと・・・いい話だった・・・!!!
    ムクさんの絵がまた可愛くてもう!!!
    年下攻め最強でしたo

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠野春日の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×