あの日のきみを抱きしめたなら 1 (バーズコミックス ルチルコレクション)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.64
  • (45)
  • (62)
  • (93)
  • (14)
  • (0)
本棚登録 : 512
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344813724

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 好物の幼馴染みの年下×年上美人なので、浮かれて読ませていただきました。
    ゲイをカミングアウトしている秀利が酷い男に引っかかるのを、毎回心配して見ている健吾。
    ああ、両片想い。キュンキュンします。
    昔、秀利が健吾に告白しようとした事に気付かず、結果的にはふってしまう結果になった事を健吾はずっと悔やんでいるのですが、BLじゃない普通の話でただの幼馴染みだという設定だとしても、もう最初から秀利にベタ惚れにしか見えないのですが。
    秀利が、女々しいと云う意味ではなく本当ただのヒロインなので、つくづく自分はこういうタイプ好きだなあと思うのでした。美人受け、大好物です。

    偶然、付き合っている男が秀利に暴力をふるっている現場に居合わせた健吾は、その男を殴りつけて、秀利と無理矢理(?)関係を持ってしまいます。
    これでめでたし、めでたしではなく、スタートなのですが。
    20代のゲイの焦りもよく分かるので、全体的に秀利がゲイである事に関する葛藤が描かれていて、じれったいと思いつつも、秀利には幸せになって欲しいなあと思って読んでいました。
    二冊まとめて購入したので、これから2巻読みます!

    山本さんは、この頃の絵柄が一番好きです。
    今は大分変わられてしまいましたよね。
    可愛い絵柄なのですが、健吾の同僚の女子(いい姐さん。好き)はちゃんとOLしてます。なのに、何故秀利が付き合ってるDV男だけがスーツ来てても子供にしか見えないんだろう。これはすごく違和感でした。

  • ふたりの深い関係がこの一冊にみっしり入っていてお得な一冊です。
    相手が言おうとしていることがわかればこんなことにはならないけれど、そういうことがあったから成り立つこの複雑で切ない関係性がたまりません。

  • 山本さんと 崎谷さんの相性めっちゃいいと思う!
    前作も楽しかったけど、前のキャラがちら見えしてて良かった。

  • いい!これもいい!!せつなーい!!!

  • 読んだのにレビューしてなかった本発見! シリアス小鉄子さん、好きだなぁ。 というか絵が今より丁寧な気がする…。
    王道の幼なじみモノ。 でも同じ人間が1人も居ないように、本当は王道の展開にも個々の葛藤や苦しみがあって、それは一緒くたには括れない。 そう気付かせてくれる、丁寧で繊細な作品だと思う。

    お互い好き同士な2人が、ある意味長く一緒に居すぎて発酵してしまった関係をどう修復するか。 攻めの健吾は腹を決めたら図太そうな男なので、恋愛関係にちょっとスレてしまってる秀利とはお似合いなので(笑)、幸せになって欲しいなぁ。

  • 幼なじみもの。けっこうシリアスです。

  • どうしようもない感じが非常に好み。
    「気持ちを信じずどこかで投げやりで愛を囁いても信じない」タイプの受けは大好物です。
    どう考えてもお互い好き同士なのにひたすら遠回りするまどろっこさが堪らない。

  • 受け攻め共に駄目子さん。三尾の姉のあのアドバイスがあの駄目な受け子発だとは。なんだかなあ。
    でもこのグダグダな感じはすきなので星四つ。

  • 攻が好きになれない。DV男のヤンデレっぷりは何気に好き。女が割と出しゃばってくるのが苦手・・・かな。女の位置は男じゃだめだったのかな。

  • 玄関
    古本市場
    古本ナルト

全20件中 1 - 10件を表示

山本小鉄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×