やつがれとチビ: 絵本漫画

  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344814264

感想・レビュー・書評

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  • やつがれに竹やぶで拾われたちび。

    やつがれと針のせんせーに可愛がられ、
    幸せな時を過ごします。

    漫画絵本。という、
    1ページに1コマという形式。

    30分くらいで読めてしまうんですが、
    たくさんのネコを育ててきたくるねこさん
    だからこそ描ける猫のしぐさを
    ゆっくりと堪能できます。

    最後は、泣けます。。

    猫と暮らす時の、幸せと哀しさがすべて詰まった絵本です。

    雨の日も、風の日も子猫を見に来ちゃう
    針の先生が素敵です。

  • 絵本漫画。20分で読み終えてしまう。結構楽しめ、ほのぼのとした気分になった。

    物語は猫の世界の出来事で、主人公はやつがれという猫。そのやつがれさんが、仔猫を拾って来る。その可愛さに、針きゅうの先生も毎日通って来て、仔猫の可愛さに大人がでれでれすると言う内容。

    最後はほろりとして和む終わり方。なかなか良い。酔っぱらって読むのにはいいかも?

  • 癒される

  • 絵はシンプル、文字も少ないし、悲しいけれど、じんわり暖かい気持ちになれる不思議な本でした。
    私も以前、拾った子猫を死なせてしまったことがあるので、その仔とちびが重なりました。
    最後に、空でちびが涙をこぼし、それがやつがれにポツッと当たる場面は涙、涙でした。

    仔猫たちが乗った屋形船が本当に空に浮かんでいると良いなぁ。

  • 実は、続編のやつがれと甘夏を先に読んでいたので、色々「???」となりながら読み進めていました。

    ただの仔猫萌え漫画かーとか思っていて、ほんとごめんなさい。
    最後号泣です・・・。

    屋形船、本当にあるのかも。
    これから、空を思わず見上げてしまいそう。

  • 立ち読みしちゃった…。

    やつがれと甘夏、を先に少し読んでいたので、あのちびってこんなだったっけ…?と思ったら、そうじゃないんだな。
    やつがれが拾ったちいさな、べっぴんさんのちび猫。
    やつがれも針の先生もめろめろで、とても愛らしくて、けれど彼女はせっかちにいってしまう。
    ――で、数年後に拾ったのがちび、という話。

    べっぴんさんのちびの愛らしさがたまらない。
    いなくなったちびの、「舟」のエピソードがすてきだなあと思った。
    飼っていた猫をちいさいうちに亡くした友人にプレゼントしたいなあ、と思った本。とてもすてきだった。

  • 一ページ漫画のような感じで文字も思ったほどなく絵だけでさくさくと読み進められます。
    本自体分厚いですがすぐによめます。
    そして最後には別れとその後がシンプル且つしっかり描かれていて思わず涙がでました。

  • 良い。
    絵本漫画、アリだね。

    「絵本漫画」という形態なだけに「間」が命。
    その「間」をうまく使っているし、ページ数も読者を満足させるだけの厚みがあるだろう。
    ただしその分、コンピュータ使用ならではの画質や見た目は排除して欲しかったな。言い換えると「手描き」というアナログさを出して欲しかった。

    内容はくるさんならではのもの。
    長年乳母をやってきたくるさんだからこそ描けた本だと思います。


    購入してすぐ、バスを待つ間に読んだのですが、不覚にも涙が出ました。


  • くるねこシリーズ第5弾。
    番外編です。

    少し話が前後しますが、これの購入は本編の第3巻と同日。
    この本のために、餅つきを抜け出したんですよね。

    猫のお医者さんが面白くて、
    チビも可愛くて、
    何より命の大切さを教えてくれるやつがれが、私は好きです。

  • くるさん初の絵本マンガ。
    これ、どっかの誰かに似てますが『それは言わない約束』だそうです((((((^_^;)

    ほのぼのと、ジーンとなれる。

    窮屈な日々にちょっとした笑顔をくれる本。
    最後は…せっかちなチビのお天気雨。

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