竜と宙 (幻狼FANTASIA NOVELS T 3-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 14
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344814387

作品紹介・あらすじ

桃花-厳しい階級制度に支配されたこの星で、戦士候補生としてエリート集団に属する少女・月華。処女であるはずの巫女から生まれた彼女は、周囲の蔑視に耐え、国の誉れと讃えられる竜舟乗りとなるため、過酷な訓練を続けていた。そんな中、訓練の一環で最下層民・土竜を狩りに出た月華は、流水という少年と対峙する。二人の出逢いは月華の運命を大きく揺り動かしていく…。二つの世界が交差した、壮大なる物語がここに開幕。

感想・レビュー・書評

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  • なんと、コバルトで書いていた、立原とうやさんではないですか~。
    ビックリしたなぁ、もう!
    文章はすきっと分かりやすくて、読みやすい。
    本を買って、精読もしくは模写してみようかな。
    登場人物がいっぱいいて、それぞれのキャラ描写なんかもいいし。
    (これは文庫より文字量の多い、ノベルスの特徴?)

    不思議な星や宇宙ステーションの世界観が、独自で魅力的。
    私は一番、黒竜の道が気になるな。
    続きも是非読みたいです。

  • 「それでもおまえはオレの側にいてくれるな? オレを責めないでいてくれるな?」

    続きものとはつゆ知らず…。舞台、世界、登場人物が多くて読み始めはなかなか把握しずらかったですが、キャラクターの心情、思考の描写も分かりやすく、後半は引き込まれていきました。足りないものを足りないと感じ始められたキャラクターたちがどのような事件に遭遇するのか、どのような気持ちを芽生えさせていくのか、行き着く先が読みたい、んですが、続巻ないんですか…ね?

  • 話が続くはずなのに続刊が見当たらない

  • 続きは?

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著者プロフィール

立原透耶(たちはら・とうや)
大阪府生まれ、奈良県育ち。北海道在住。日本SF作家クラブ会員。
一九九一年、『夢売りのたまご』でコバルト読者大賞を受賞し翌九二年デビュー。二〇〇〇年までは「立原とうや」名義で活動。小説家としての作風はファンタジー、SF、ホラーなど多岐にわたる。華文SFの翻訳も手掛け、『三体』シリーズでは日本語版監修を担当する。大学教員の顔も持つ。

「2023年 『蘭亭序之謎 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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