狼王―運命のつがい (リンクスロマンス)

著者 : 剛しいら
制作 : タカツキ ノボル 
  • 幻冬舎コミックス (2008年11月発売)
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  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344814912

狼王―運命のつがい (リンクスロマンス)の感想・レビュー・書評

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  • 獣人ものファンタジー。人間にまぎれて生きる、500年の寿命を持つ人狼たちが主人公。1冊の中で17世紀から現代までの時間が流れるので展開がスピーディーな感はある。プライドの高いツンな受が数百年かけてデレる話。狼×狼あり。

  • 回送先:町田市立木曽山崎図書館

    先行関係になる『狼伯爵』については専門サイトで掲示したものの、続編にあたる本書はこちらで掲示する。
    本書のスパンである400年というのはおそらく過去のボーイズラブにあっては例がない。それだけ「愛」をめぐる意味を熟成させる必要もあるのか、それとも剛しいらの思いか。
    どちらにせよ、近代社会における愛という関係はおそらく本書には似合わないだろう(受け役のガレーシャを古代エジプトの末裔いやアヌビス神のメタファーにしているのは単にプライドの高いキャラという意味だけではなく近代の性愛を無効化させる意味も「自動的に」含んでしまっていることに留意せよ)。でなければ400年後になってパートナーと離れることの「寂しさ」を認知して言語化することはできないのだから。

    また本書は別の目線で読んでも大変興味深い。それは排除される側のメランコリーをきっちり描こうと努力していることである。お粗末な作品ではこうしたメランコリーをすぐにセックスシーンにして逃げ口上のごとく用いるが、この作品ではそうしたことがない。排外主義や不寛容といった問題を真正面からとらえようとすることで、ありがちな勧善懲悪との親和を断つ努力をしていることを率直に評価してあげようではないか。
    剛しいら自身の「もふもふ好き」が高じた作品なのではあろうが、排外主義や偏狭性が跳躍跋扈するこの時代にあってはそれ以外の意味となって新たな読者の元へと紡がれることにもなることを期待してやまない。

  • すごく面白かった
    何百年経ってもツンツンぶりを貫いてきた受けさんは個人的にツボで、
    それに、前作でやり損なった狼×狼シンも出てきた>_<!!!超新鮮!

  • 狼シリーズ-02

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