イデアマスター―GLASS HEART (バーズノベルス)

著者 : 若木未生
制作 : 藤田 貴美 
  • 幻冬舎コミックス (2009年2月発売)
4.23
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  • 46レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344815759

作品紹介

晴れて無事に大学生となった朱音。テン・ブランクの活動が本格化し、全国ツアーが始まった。だが、鳴り続けるバンドの背後に、ひそかな亀裂の予感が…!?朱音の携帯に一本の電話が入る。櫻井ユキノの仕掛けた、最大の罠。メンバーそれぞれの想いがすれ違い、テン・ブランクは存亡の危機に。試練に立ち向かうため、朱音が下した決断とは-?再び新しい局面を迎えるTB。自分たちの力を信じて、前に進み続ける!!感動の完結巻。

イデアマスター―GLASS HEART (バーズノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • ようやく。青春に一区切りがついた。待たせすぎだよ若木さん。はさておき。音楽バカの若くて、青くて、傷つきながらもがいていた物語も終結。

    決して思い描いていた結末ではなかったけれど、前を向いて歩きはじめたテンブランクの四人に幸あれ。

    欲を言わば橋本さんのイラストでフィナーレを迎えてほしかった。

  • 最終巻が出るまで長かったなぁ……。バーズノベルズさんで書ききってくださってありがとうございました!
    藤谷スタジオでキャッキャしてた頃からずいぶん大きな集団にになってしまった寂しさはあったけれど、青春時代を共に駆け抜けた友人のようなものなので、たまに読み返すと同窓会のような気分です。この先も末永く楽しんでいきます。高校生だった朱音ちゃんが大学生になってテンブランクも新しいステージへ。
    朱音ちゃんよりもモモコさんの年齢に近づいてきた今も大好きな作品

  • テン・ブランクの活動が本格化し、全国ツアーが始まった。だが、鳴り続けるバンドの背後に、ひそかな亀裂の予感が…!?朱音の携帯に一本の電話が入る。櫻井ユキノの仕掛けた、最大の罠。メンバーそれぞれの想いがすれ違い、テン・ブランクは存亡の危機に。

    最終巻!
    このシリーズはわかったようなわからないような理解度で読んでいるのですが、それ以上に印象的な場面が多いです。
    このままだと早死にしそうな藤谷さんでしたが、ちゃんとこのあとも世の中に留まっていそうで安心しました。
    朱音ちゃんと藤谷さんの終盤の会話のシーンが感動的でした。

  • 物凄く待っていた甲斐がありました。
    最終巻が読めて嬉しいです。
    もう、その一言に尽きます。

  • 最終話、泣きそうでした。いつまでも旅は続くのかな。朱音ちゃん、大好きです!

  • ようやく最終巻。現状での。そして一番最初に出ていたノベルス。同時に別に読んでいた本もあったから(最近また本が読める時期)、あんまり若木続きなのもどうなのと思ったのだけど、イデアマスターにたどり着いたら予想外に薄かったので、随分温めていた小冊子と一緒に読み切ってしまった。

    音楽モノって目に見えないものを扱っているから感覚的になりすぎて、たまに文章の上を目が泳いじゃうんだけども、それでもどうにか食らいついて読めるのはやはり自分の初期構成物である若木作品故なのか。
    「グラスハート」っていうシリーズタイトルは、1冊読み終わるごとに、そんで全部読み終わった後も、本当にこのシリーズそのものなタイトルだなぁとわかる。若木作品の特に登場人物の名前って、凄くそのキャラクターのことをよく表しているというか、名前を見ただけでそのキャラクターがどんな人物なのかわかるというか、そのキャラクターにはこの名前しかつかないって思えてしまう妙な説得力がある。

    とりあえず本編はこれで完結。なんかもう坂本くんが可愛すぎて困る。というか若い二人が可愛くてぐりぐりしたくなる高岡尚の気分になるのは年齢の所為か。同時に先生もホールドしてやりたい気分になるのは基本的に目線が高岡なのか。でも高岡も拾ってあげたいから源司さんなのか。源司さんがいてくれてホントに良かったなぁ。このシリーズ読むと、解散とか活動休止とかに全然違うところからの感情ができる。

    ちなみに小冊子の一番のポイントはやっぱり可愛いオーヴァークロームですかね(笑)。常に崩壊しそうな理想郷を描く若木ですが、自分の追っているシリーズの中で唯一終わったシリーズ(XAZSAもあった。ごめんなさい)が、誰も崩壊することなく解れることもなくて良かった。
    一冊の本から自分の中に満ちるものがこんなにも毎回大きいのはやっぱり若木が一番だと思います。お疲れ様でした。
    まだ懲りずに書きたいらしいから責任もってやって頂くとしても(苦笑)。本当にこの人自分の生命力削って執筆しているとしか思えないので、現時点で命が全然全くもってさっぱり足りていない気もするんですが…頼むよ…。

  • とりあえずもう、完結できてよかった!の一言。読了後、拍手したい気分でした(笑)
    なかなか筆の重い作家さんですが、他シリーズも完結まで読んでいきたい。

  • コバルト文庫で刊行されていた「グラスハート」シリーズの完結編。
    ともあれ完結してよかった。

  • 10代の頃、グラスハートを読んで流した涙や感動が綺麗に昇華されました。
    ten blank最高!

  • グラスハート、完結編。
    高校生の頃、このシリーズの一作目が出版されたような記憶がある。
    若木未生の作品の中で一番好きなシリーズ。

    それから10年以上が経過して、グラスハートが完結したことを知った。

    読み始めて、ああ、藤谷先生だ、高岡尚だ、坂本くんだ、朱音ちゃんだと嬉しくなった。
    完結編の手前の巻で、結構まぁ泥沼だったよな、とか思い出しつつページを繰る。

    テンブランクが解散――じゃなくて、休止か。
    休止というのは、ショックだった。
    自分が、このバンドのことが好きだったんだと再認識する。
    そういえば、このシリーズをコバルトで読んでいるとき、実際にCDが聴きたいな、と思っていたっけ。

    色恋より音楽が大事な人たち。
    坂本くんが朱音ちゃんに、「バンドとしていいことだったから、藤谷さんの気持ちを知っても、喧嘩せずに無視してた」というようなことを言うシーンが好き。
    最初のころ、坂本くんのことをカッコイイなんてこれっぽっちも思ってなかったのに、ずいぶんカッコよくなったなぁと思った。
    一番成長したのは、坂本くんではないだろうか。
    プロポーズも直球だし。

    藤谷先生は安心の藤谷先生っぷり。
    この人は、なんだろう。孤独だったんだ、本当に孤独だったんだなぁと思った。
    可愛そうだと思った。淋しい人。
    だけど、とてつもなく天才な人。
    ラストシーン。野外フェスのステージ時間ギリギリに現れてから、ステージに上ってMC。
    ああああ、テンブランクだ!と思った。やっぱり先生がいなくちゃダメなんだ。
    うるさくって、心臓掴まれるような凶悪な音。想像するだけで血が騒ぐ気持ちが、不意に蘇る。
    やっぱりこのバンドのこと、大好きだ。

    尚は、間違いなく、テンブランクの大人です。
    こんな人になりたい、と、そう思います。
    でも、解散間際にギターをぶっ壊してるシーンは痛かった。
    さらりとしたフォローが好き。
    最初のころ、色々と朱音ちゃんを構うシーンが好きだったな。
    それから、プロ根性なところも大好き。

    朱音ちゃんは、みんなのエネルギーでしょう。
    先生が、朱音ちゃんのことを、とてつもない才能持ってるんだから、と言い切っているシーンで、ああそうなんだよなって気づいた。
    天才やら、才能あふれる人たちの中にいるけど、朱音ちゃんもとてつもない才能の持ち主なんだ。
    それを先生が言葉で認めたということが印象的だった。
    ソロアルバム、聞いてみたいな。

    完結させてくれてありがとう、と心から思いました…!

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