夢にも逢いみん (リンクスロマンス)

  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 95
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344816053

感想・レビュー・書評

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  • ・・・・体調悪い時に読むんじゃなかった。小難しい言い回しにドロドロ展開
    ・・・・出直しますw

  • 15歳のときに出会った幼い親王・桂の宮にひと目で心奪われ、一生を彼のために忠誠を尽くすと決めた尉惟。
    誰にも省みられることのない桂の宮をどうにか日の当たる地位につけるため、彼に色々なものを与えてきた。
    愛情も全て与え、ついに東宮の地位についた桂の宮だったが、次第に尉惟との距離は広がって行く。
    二人の心は同じなのに、すれ違い、そして桂の宮は命の危機に・・・!
    源氏物語的なね!美しい子を手塩にかけて育てるっていうね!!
    主従モノのデレ×デレ

  • 政敵の存在、親王で皇位継承権のある桂の宮(受)、左大臣家の嫡子で
    ある尉惟(攻)、桂の宮と異母兄弟の溝や、姻戚関係との不和。
    もう、本当に平安朝に存在する、身内のドロドロまっしぐら。

    かわいさんの文章って普段はちょっと癖があって読みにくいな、と
    苦手に思うことが多いのですが、今回は私には合ってました。
    まさに平安朝語り口です。
    喋り方もそうなんですが、言葉の選び方が平安的。
    源氏物語や徒然草など、そのへんの古典文学を現代語訳した時の
    ような文体で、始終語られます。なので、人によっては逆にとっつき
    づらいかもしれないのですが、もの凄い雰囲気が出てます。

  • あじみね絵師の表紙絵がすてきです。
    時代物BLで、言葉づかいや背景の描写はかなり本格的な平安調。かわいセンセのどの作品にも言えますが、勉強、取材に手抜かり無いから読んでいて心地いいです。
    当時の階級社会や男女関係、趣味娯楽など受けとめやすく、怨霊の仕業なんてまさに平安の世を象徴するようで、違和感無い筆力はさすがです。
    雑念なく雅な世界に浸れました。

    この話のメインは、なんと言っても尉惟のこれでもかといわんばかりの執着心でしょうね。すごいですよ。桂の宮が九つの時に見初めて、以来ずーっと桂の宮のみに執着する男です。自分の妹を愛する桂の宮に嫁がせ、自分は宮の姉と結婚して血縁でがんじがらめにするなんて、超コワイ。桂の宮にしてみれば、愛する男が自分の姉と一緒になるなんてまさか自分への執着ゆえとは思いもよらないでしょうね…
    その執着が深い愛からくるところがたまらないです。ハート鷲掴みされました。
    悪霊退散の後、尉惟が執着愛を告白する場面は泣かされた。ベタだけど、「たとえこの世のすべてを敵にまわしても」なんて真摯に言うのには負けました。

    桂の宮もまさに天然小悪魔系。ピュアで健気だけど、体すべてで尉惟の愛情を求める豹変ぶりが色気ありすぎ。Hシーンよりむしろ、一人嫉妬に悶々としたり、疑念を持ってしまって一歩引いてしまったりする男心?が色っぽい。
    お気に入りはやっぱり初夜でしょうか。きっかけも後朝も、すべてステキでした。尉惟が桂の宮の髪を梳かしながら愛を誓う場面は、時代物でなくては味わうことのできないロマンに満ちあふれています。

  • 光源氏と紫の上を彷彿とさせるような尉惟の教育っぷりがよかったです。
    初めて結ばれたその朝の二人の会話や桂の宮の焦燥感がたまりませんでした。
    あじみねさんの挿絵が作品にぴったり。

  • かわいさんの、なんちゃって古典調ふぁんたじーです。

  • ★3.5
    いい。
    作家さんの言う通り奥深い作品だった。
    多分通訳無理だろう。

  • ご本人はなんちゃって平安ファンタジーと仰っていますが
    ちゃんと勉強されて作品を書かれているなーと思いながら読んでいました。
    男性版源氏物語計画のような感じですかね。受けが妖艶になりすぎですが(笑)

  • ちかの一途の思いに泣かされた

  • 読みたいなあ、と思っています。
    設定的にはドンピシャなので。

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