- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344816428
感想・レビュー・書評
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ここまでかきあげたことが何よりもすごい
尊敬します -
完結~。どうやって三四郎は船に戻ることができたのか?謎だ・・・。
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この本のレビューと言うか、このシリーズについての感想。
イクリプスで購入し始めたこのシリーズ、途中の『ファントム・ペイン』まで
読了後に生活環境の変化等から新刊をチェックしなくなり、続きを読んで
いないまま2014年を迎えた。
たまたま本屋で番外編である『カデンツァ』を見掛け、懐かしさと共に
シリーズが続行していた事にとても驚いた。
そして改めて『青の軌跡(上)』から読み返し、『タイトロープダンサー』
最終巻まで読了。
シリーズ開始時に理解出来なかった部分の多かったカイの心理描写は
今読むと素直に受け止める事が出来た。
徐々に変化した部分、変わらなかった部分、カイも周りもひっくるめて
人間が人間らしく描かれている作品だと思う。
全てが生々しく愛おしいキャラクター達。
分類的にはBL小説だが、実際にはかなりの比率で人間ドラマであり、
サイエンス・フィクションである。
それでいてBLで無ければならない。
シチュエーション恋愛BLでは物足りない人に、是非読んでもらいたい
作品。
きっと脳内で一大ロードショーが繰り広げられ、ラストはエンドロールが
流れる事になるだろう。 -
『青の軌跡』シリーズ-07_5(13)【完結】
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ついに終わってしまった…!
あんなにかたくなだったカイがようやく…!
と思ったら、またアクシデント!
最後まで安穏としていられません。
まさかここで終わってしまうとは…!
意外でしたが、この二人の話だと考えると納得です。 -
100327
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青の軌跡シリーズ最終巻。遂に終わっちゃいました。なんかまだ続きを読みたい作品です。
<シリーズ紹介>
青の軌跡 上・下
カタルシススペル
クリスタル・クラウン 上・下
バロック・パール
ペルソナ ノングラータ
ファントムペイン
タイトロープ・ダンサー STAGE1~5
元傭兵×月人 -
作戦が本格的に動き出してからは読むのを止められない疾走感。カイに涙した。最後の最後までハラハラさせられてサクッと爽やかに終わった。のに、後を引く。
とても楽しめたシリーズでした。あとがきの番外編という文字が気になって仕方がない。
<ちょっとネタバレ要注意!>
ルナンで、良かった というカイのセリフでグラッときた。やっとそこにたどり着いてくれたのかと嬉しかった。最後まであきらめないカイに骨抜きにされた。
ケイコさんの存在は前回から怪しいと思っていたけど、ああやられちゃったという感じ。三四郎の無邪気さは、相手にしてみれば残酷なのも事実なのでどーしようもないかな。でも、そこが三四郎らしい良さでもあるなぁと。
まだまだ気になる所もあるので、また読める時が来る事を願ってます。 -
購入。
とりあえず終わってよかったなと。
ジュール・ベルヌに戻って終わり、というラストを想像していたしそこは想像通りだったけど、まさか最後の最後で三四郎があんなことになるとは思わなかった。
最終章のタイトルでラストが読めてしまったのが残念。
感動の再会とかその後とかもっと読みたいから番外編があるなら楽しみだけど、ファンブックは正直微妙。
左目に傷を負った三四郎は絵で見たかった。