大東京トイボックス(4) (バーズコミックス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344816664

感想・レビュー・書評

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  • 魂が違ってるものを世に出すわけにはいかない
    というのも
    給料もらっといてアーティスト気取ってるんじゃない
    というのも、どっちも正論だと思う。
    優等生な回答を言うなら、バランスもしくは
    ケースバイケースの判断が大事、というところだろうか。

    楽しく仕事ができるのに越したことはないし
    仲良く、真剣に自分の作りたいものだけを作れれるなら
    それも良いけれど、
    商業で社会人としてやるとなるとそうもばかりも言っていられない。
    それが現実、と言い切ってしまうのもつまらないところで。

    G3はどうなっていくのだろうか。

  • 決意した太陽はマサを解雇する。仙水局長に刺激されてから行動は変わっているが、どんどん目標がぶれていく太陽。それが周りにも影響しだして見ていて辛くなる。ソードクロニクルについて仙水から話を聞いた社長は今後どうしていくのかが気になる。とても不安定な状況の中、昔と同じ状況にならないか心配ではある。

  • 再び読んだ。

    この辺はコワイ話です。

  • 今回も面白かった。ただ少し辛い展開でもあり、この巻でとうとう太陽の抱えていたトラウマが明かされる。最初の頃は熱血の太陽を中心にして小規模会社なりに面白いゲームを作っていくドタバタ漫画かと思っていたけど良い意味で期待を裏切ってくる展開になってきたと思う。

    ゲームに対するこだわり、エゴ、チームを束ねることの責任、商業作品としてのジレンマ、単なる爽快なストーリーではなくドロドロした部分や汚い所までしっかり描かれているところが面白い。

    月島さんに向けて太陽が言った「俺たちはシュミの仲良しサークルじゃねえ」という台詞。これは太陽自身にもそっくりそのまま返ってくる言葉だったと思う。

    そして仙水の株急上昇。クリエイターとしてのこだわりを捨てなかった太陽と地位を求めた仙水って構図かと思いきや泉水もまた一つの信念の元に今の場所にいるということが明かされた。もうほんと良いキャラしてやがる。

    今回の話がどういった顛末を迎えるのか楽しみで仕方が無い。

  • 太陽の暴走

    今後の盛り返しと
    マサとのからみ どうなるかな

著者プロフィール

<b>うめ</b> 
原作担当の小沢高広と、作画担当の妹尾朝子からなる実力派漫画家ユニット。代表作は「スティーブズ」「大東京トイボックス」。電子版絵本「ねこにこねこ」も好評発売中。

<b>小沢高広</b>
わりと細かい夫。原作&料理担当。漫画原作の他、「劇場版 マジンガーZ /INFINITY」の脚本なども手がける。ゲームとロボットと日本酒を愛する。
<b>妹尾朝子</b>
基本ざっくりな妻。作画&洗濯担当。
ちばてつや賞出身で、青年漫画誌を中心に活躍。華奢な外見を裏切る、数々の武勇伝を持つ酒豪。とにかく猫が好き。


「2018年 『イクメンと呼ばないで ニブンノイクジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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