アップルジャック (幻狼FANTASIA NOVELS K 7-1)
- 幻冬舎コミックス (2009年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344817067
作品紹介・あらすじ
組織によって両親を殺され、自身もその命を狙われる少女・シトロン。追い詰められた彼女が出会ったのは、酒を愛する心優しき殺人鬼だった。走り出した運命の列車は、やがて殺された恋人の復讐を誓う美女、戦場帰りの殺し屋を乗せ、少女の未来を切り拓く戦いへと導いていく-。幻狼ファンタジアノベルスデビューの新星・小竹清彦が描く、笑いと興奮と涙のハードボイルドアクションストーリー、ここに登場。
感想・レビュー・書評
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両親を殺した人物から逃げる日々。
出会ったのは、お酒と殺人を愛する男。
引っ越してきた日に出会ったと思ったら
バーで酒仲間と出会う。
と思ったら、思わぬところで人と人が繋がって行く。
もしかして全員何らかの形で? と思ったら
一人ひとりの繋がりが、きれいさっぱりと。
ドミノ倒しのように次々と関係が分かって行きますが
それまでの間、どう繋がっているのか、と考えるのも
結構楽しかったです。
この人も? と思ったのですが、あちらは関係なし。
しかし次がありそうに終了していたので
何らかの形で出てくるやもしれませんが。
落ちとしては、もしかして…とは思っていました。
すべてが綺麗に終了したら、それはそれで胡散臭い。
非常に納得、な最後でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャラクターが立っていて、声が聞こえてくるようだった。
彼らが彼女のために動く理由を、もっと丁寧に描いて欲しかったかな。
想像とは違った結末に置いてけぼり感。
2巻は後味の良い終わり方をして欲しいな。 -
少女と心優しい殺人鬼!
さらに敵から味方にと仲間が増えていく過程とかチーム戦とか大好き!
スプリッツアーが好きです。 -
綺麗にすすみすぎて…
アップルジャックがなんでこんなにも強いとかの話とかなく浅く感じた -
設定自体はスキ。
ただ、自分の一番好きなキャラが死んだ(と思う)
続くかなー。復活して欲しいなー。
お話自体は、深読みしすぎてカラ回っていまいちな気分。
次回作が出たら多分買う。