- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344817432
感想・レビュー・書評
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なんとも青臭く、むずがゆく、もどかしく・・・そしてそんな話が嫌いじゃない。
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これで終わっちゃうんだ! と思いました。
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一つだけ。この小説は最後までくっつかないで終わります、ご注意を。
かわいさん初読みだったのですが、ラストまでくっつかないで終わるということを除けば、タイトルとマッチするストーリーで中々良かったです。他の作品もこれから読んでみたいなと思いました。 -
加筆修正後に復刊されたもので、元は96年の作品だそうです。BLではありますが、男子高校生の初々しい青春小説…という雰囲気。(少し恩田陸さんの『ネバーランド』のような…)表紙や口絵だと誰と誰がくっつくのか判らん…という話があとがきで出てましたが、内容も中盤までカップリング予想ができず、ある意味新鮮でした(笑) 作者としてはその「不確定」な感じを気にされてるようですが、最近のベタなくらいに簡単に寝室直行なBLより、私はこちらの方が好きです。十年後くらいの彼らがどうなっているのか気にはなりますが……これはこのままで置いておきたい物語でもあります。(2009.10.10読了)
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昨日本屋で立ち読み。
かわい有美子の作品は他にも何作か読んでいる。
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この作品の舞台となった玉造周辺は割と知っているほうで。
モデルになっているであろう学校が推測される。
「あー、あの学校がモデル・・・だろうな」と思いつつ読み進めていた。