皇帝秘文 (幻狼FANTASIA NOVELS F 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344817883

作品紹介・あらすじ

遊侠の士・呉月欒は、その旅の途中、水際で舞うひとりの少女と出会う。彼女の名は、花麗玉。一目でその美しさに心を奪われてしまった月欒だが、麗玉の正体は伝説の財宝"皇帝秘文"を狙う盗賊団の若き頭領だった…。めぐりめぐるふたりの恋が行き着く先に待ち受けているものは!?謎に満ちた"皇帝秘文"をめぐる中華奇談、ここに開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 森の中、旅をしていた男は、水際で一人の少女と出会う。
    追いかけ、たどりついた先で一泊求めたのが
    そもそもの始まりだった。

    最初に出てきた男女はどこに行った? という状態。
    見知らぬ人達が出てきて、長々と妙な状態へ。
    一体どう関係してきたのかと思ったら…そういう関係ですか。
    いや別にかまわないと思うのですが
    こうまで関係性がさっぱり行きあたらないのも
    かなり珍しいかと。

    で、結局目的物は手に入ったのですか? と聞きたいような
    変な所で終わってます。
    書きたかったのは二人の関係性だけなのでしょうか?
    それとも続きがあったのに、大人の都合で終了したのか。

    とりあえず、しゃべれない男は、もしかして
    男性好きの人、でしょうか?

  • 遊侠の士・呉月欒は、その旅の途中、水際で舞うひとりの少女と出会う。彼女の名は、花麗玉。一目でその美しさに心を奪われてしまった月欒だが、麗玉の正体は伝説の財宝“皇帝秘文”を狙う盗賊団の若き頭領だった…。めぐりめぐるふたりの恋が行き着く先に待ち受けているものは!?謎に満ちた“皇帝秘文”をめぐる中華奇談、ここに開幕(「BOOK」データベースより)

    なんだか色々中途半端。
    月欒と麗玉の話だけで進めてほしかったなぁ。

  • まあまあ

  • 話がどんどん進むので、割と楽に読めましたが話が突然とんだりしているので???となってしまうところもありました。
    剣での戦いの場面はカッコイイですが、擬音語が結構ありなんだか浮いてるように感じました。
    色っぽい場面はちょっとどきどきw
    シリーズの一冊目となるのかわかりませんが、語られてない部分が多そうなので続編もでるのではと思います。

  • 話がどんどん飛んでいくのでついていきにくかったかな。

  • 藤先生の久々、武侠小説。
    ノリは相変わらず。疾走感がいい。
    ただ、レーベルのせいかもしれんのですが、ルビの付け方が下手。
    慣れるまでの序盤で、ちょっと興ざめしそう。
    発音片仮名ルビは無視って、意味を日本語で添えた方がすっきりするっしょ。( )書きで下に意味書くな!!!!

    オチも若干微妙っちゃ微妙ですが、まあ、仕方ないかなあ。
    芙蓉棚に免じて許す。

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著者プロフィール

藤 水名子 ふじ・みなこ
1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社刊)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する。著書に、『色判官絶句』『赤壁の宴』『紅嵐記』(講談社刊)、「開封死踊艶舞シリーズ」(徳間書店)、『あなたの胸で眠りたい』『浪漫’S―見参!桜子姫』『花道士』『赤いランタン』(集英社刊)、『花残月』(廣済堂)などがある。

「2022年 『公方天誅 古来稀なる大目付7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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