- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344817883
作品紹介・あらすじ
遊侠の士・呉月欒は、その旅の途中、水際で舞うひとりの少女と出会う。彼女の名は、花麗玉。一目でその美しさに心を奪われてしまった月欒だが、麗玉の正体は伝説の財宝"皇帝秘文"を狙う盗賊団の若き頭領だった…。めぐりめぐるふたりの恋が行き着く先に待ち受けているものは!?謎に満ちた"皇帝秘文"をめぐる中華奇談、ここに開幕。
感想・レビュー・書評
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森の中、旅をしていた男は、水際で一人の少女と出会う。
追いかけ、たどりついた先で一泊求めたのが
そもそもの始まりだった。
最初に出てきた男女はどこに行った? という状態。
見知らぬ人達が出てきて、長々と妙な状態へ。
一体どう関係してきたのかと思ったら…そういう関係ですか。
いや別にかまわないと思うのですが
こうまで関係性がさっぱり行きあたらないのも
かなり珍しいかと。
で、結局目的物は手に入ったのですか? と聞きたいような
変な所で終わってます。
書きたかったのは二人の関係性だけなのでしょうか?
それとも続きがあったのに、大人の都合で終了したのか。
とりあえず、しゃべれない男は、もしかして
男性好きの人、でしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遊侠の士・呉月欒は、その旅の途中、水際で舞うひとりの少女と出会う。彼女の名は、花麗玉。一目でその美しさに心を奪われてしまった月欒だが、麗玉の正体は伝説の財宝“皇帝秘文”を狙う盗賊団の若き頭領だった…。めぐりめぐるふたりの恋が行き着く先に待ち受けているものは!?謎に満ちた“皇帝秘文”をめぐる中華奇談、ここに開幕(「BOOK」データベースより)
なんだか色々中途半端。
月欒と麗玉の話だけで進めてほしかったなぁ。 -
まあまあ
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話がどんどん進むので、割と楽に読めましたが話が突然とんだりしているので???となってしまうところもありました。
剣での戦いの場面はカッコイイですが、擬音語が結構ありなんだか浮いてるように感じました。
色っぽい場面はちょっとどきどきw
シリーズの一冊目となるのかわかりませんが、語られてない部分が多そうなので続編もでるのではと思います。 -
話がどんどん飛んでいくのでついていきにくかったかな。
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藤先生の久々、武侠小説。
ノリは相変わらず。疾走感がいい。
ただ、レーベルのせいかもしれんのですが、ルビの付け方が下手。
慣れるまでの序盤で、ちょっと興ざめしそう。
発音片仮名ルビは無視って、意味を日本語で添えた方がすっきりするっしょ。( )書きで下に意味書くな!!!!
オチも若干微妙っちゃ微妙ですが、まあ、仕方ないかなあ。
芙蓉棚に免じて許す。