心臓がふかく爆ぜている (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-24)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344817906

感想・レビュー・書評

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  • ファンブックが出るので、そういえはこのシリーズは読んだことがなかったなと思い、読みました。
    なんか、普通の可愛い話でした。電波野郎とか出てこないし。女性が強くて素敵。

  • BL注意ー。

    仕事では神経細かくてもプライベートは雑という降矢が普通でよいです。でも遠慮がなくなると雑は違うのだよと言いたい。

  • ☆4.5
    地味でネガティブな受(でもホントはきっと綺麗)と自信家なイケメン攻(ノンケ)。

    齋藤(受)が今までしてきた不幸せな恋愛(といっていいのか?)から自信を持てない様、まっすぐしっかりしたイケメン人生を歩いてきた降矢(攻)が言うことももっともだけどちょっと鼻につく感じがしなくもないww

    全体的に穏やかで私的には好きな話だった!
    仕事のことについてもしっかり触れられてて、面白かった。

    降矢の元カノを助ける様はちょっと配慮なさすぎて「え~」だけど、でも収まるところに収まったのでよし。

    シリーズらしいので全部読みたい!

  • 地味~なゲイ受が、イケメンに惚れられる。王道ですが、このシチュがたまらなく好き。

  • 崎谷はるひ先生らしく読みやすい文章。
    先生の文体だから、分厚い内容も楽に読めた。

    これが「BL」なのだと理解させられた。BLの定義がまたわかった。

    少女漫画の男女を男にただ置き換えたのではない。ふたりとも【「男」として確立された自己を持つキャラクターが、読者である女の子の好みそうな恋愛をする】それがBLなんだ。
    また、扱う要素も アロマ ヒーリング ハーブ ロハス など、女の子が好きそうなものの目白押し!

    崎谷先生らしくリアルなゲイカルチャーを絡ませて来るのも良い。

    BLっていいなと思わせてくれる一冊だった。

  • ん・・・まぁ そんな感じかな。★の数が多いのはネガティブ受けが好きなんですw
    ネガティブが一周してオカシナ方向にいっちゃってる痴話げんかはちょっと笑ってしまいました。

  • メインカップルより女装社長の綾川のインパクト大。

  • この本のCDキャストが森川智之×福山潤と知って思わず手にしたら、スピンオフが次々と出ていた…!降矢は羽多野くんのイメージかも。福山さんの斎藤はピッタリ!

  • 取締役×営業
    ロハス系の商品を取り扱う会社に大手企業から転職してやってきた降矢。イケメンでソツのない彼が斎藤はニガテだった。しかし、みんなに隠しているとは言え取締役である自分の役割もあり関わることが多かった。少数精鋭な会社なだけにいつの間にか距離は縮まり、サラっと斎藤への褒め言葉を口にするイケメンに斎藤はいたたまれなくなる。自分をちゃんと理解してくれていると感じ交際に発展するが、ポジティブな降矢とネガティブな斎藤の間には考え方の違いが大きすぎてぶつかることもあり・・・・。
    ちょっと受がウジウジしすぎて、さらに他力本願過ぎる感じがします。降矢がいい男だと認識していながら、あまりに自己評価が低いせいで主張がなさすぎてイライラします。多分降矢もイライラしてます(笑)

  • ★3.0。リーマン&ポジ×ネガ好きとして前半は萌えたけど、後半はファンタジーで終わらない現実的な喧嘩が容赦なくて読むのがしんどかった…。最終的に両者反省したとは言え、元カノにかまけて一ヶ月も受をほっといたくせに受の疑心暗鬼を非難する攻にムカムカ、攻が歩み寄っても自虐スパイラルな察してチャン受にもイライラ…。恋愛に夢を見るなと言う攻の台詞に、「いや、BLには夢を見たい」と再認識(笑)最後は流石に甘くて良かった。指の擬似セックスは最高。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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