死にぞこないの青 (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 1-3)

著者 :
制作 : 山本 小鉄子 
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 244
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344817968

感想・レビュー・書評

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  • マサオへのイジメがエスカレートして行く場面とピークに達した後のマサオの変化が見所!短編だから読みやすいホラー小説

  • 乙一先生のミステリが小鉄子先生の絵で読めるなんて、最高です。面白かった!

  • 【読了】久しぶりのホラー小説。どうしても主人公の男子のその後が気になって後半から一気読み。

  • 映画『暗いところで待ち合わせ』を観て何となく乙一作品に興味を覚えたものの、『夏と花火と私の死体』を読んでイヤ~な後味を覚えて以来、どうしても他の乙一作品に読書意欲がそそられなかったんですが。漫画だったらイケるかも? と、また、小野不由美著作『黒祠の島』の漫画化作品を読んで以来、山本小鉄子作品にも興味を覚えていた昨今、このひとの絵ならきっと読める! と何の根拠もなく思いこみ、こうやって文庫になったのを機に購入してみた次第。そうして実際に読んでみたら…確かに、意外にアッサリ読んでしまえました。やはり絵のイメージって大きいよね。助かる。…とはいっても、やはり原作色はキッチリあるらしく、特に表題作『死にぞこないの青』は、読中終始、えもいわれぬ気持ち悪さが常につきまとってて、読み終えた時は心底ホッとしました。子供にとって、周囲の大人の存在がいかに大きいか…それをイヤな形で眼前へつき付けてくる物語ですね。良くも悪しくもそれを考えさせずにはいられない面白さが、これにはあると思いました。ほか『暗いところで待ち合わせ』と『しあわせは子猫のかたち』があり、計3作品が収録されている1冊です。私個人的に、いちばん好きだなあ、って思ったのは『しあわせ~』。よく考えるとこれはすごく理不尽な物語だけど、最終的には、切なさといとしさが入り混じった、あたたかな気持ちを味わうことができました。で、最も読了感が良かったのが『暗いところ~』ですね。『そこが空いてますよ』ってセリフ、いいです。なんか好き★

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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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