恋などとうに成就してた (バーズコミックス ルチルコレクション)

著者 : イシノ・アヤ

• 幻冬舎コミックス (2009年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[キリヱさんの感想 · 2014年1月28日]

昔、某少年漫画で「絶対にまとまると思っていた主人公とヒロイン」が何故だかすれ違って、お互い別の人と纏まってしまった話を読んだ事を思い出しました。
自分にとって、この表題作一連はそういう感じです。
別に近江くんと竹花くんのカプが大好きで、絶対纏まらないと嫌なの！という訳でもないのですが、読み続けていくうちにボタンを掛け違えている事に気付いて、読み終わったらボタンが一個足りない事に気付いたような落ち着かなさを感じました。
リアルだったらこうなんだろうなあとも思うんですが、何となく読後感がもやもやと。
特に深刻な事もなくのんびりした雰囲気なんですが、何となくというはっきりしない理由でそこまで入り込めなかったお話でした。

別の左官屋さんのお話は可愛くて大好きです！
カラーで入ってる左官屋さんの後輩くんを見て思ったのですが、イシノさんの描かれる笑顔がとても好きです。
可愛い。

[Kさんの感想 · 2013年9月13日]

▼あらすじ
近江が恋する相手は、ちょっと風変わりな友人・竹花。
中学二年の圭は、超ブラコンの兄に困惑気味の日々。
大学講師の笹岡は、近江と竹花の距離が気になってーーー…。
想いから想いへの連なりを描く表題シリーズをはじめ、「好き」 の種類に惑う幼馴染み同士の恋、左官屋の兄弟子と弟弟子の恋を収録。
やさしくて、やがていとしき作品集。描き下ろしも充実。

＊＊＊

サラッと読めて尚かつ萌えもきちんと拾える漫画だと思います。
個人的には笹岡先生と近江のコンビが好み。
というか笹岡先生が好み(笑)
ああいうしっかりした大人が恋愛が絡むと些細な事で嫉妬したりするとめっちゃ萌えます。

[ほじさんの感想 · 2013年9月12日]

どの話もかわいい！な１冊。「名前をつける」が特に好きだったなぁ。

[いちこさんの感想 · 2013年3月20日]

ものすごく萌えたんだけど、ことごとくCPが受け攻め逆で、最後に萎えという悲劇…

うーん…イシノさんの作風は大好きなんだけど、たまにCPが逆なんだよな～
CPの好みがあんまり合わないのかも
でもイシノさん好きです

[jpymymymさんの感想 · 2013年3月16日]

けっこう良かった。

[あんコさんの感想 · 2012年9月18日]

雰囲気BL(笑)
さりげない日常のなかで
気が付いたらしっかりくっ付いてた!!みたいな話

[まりこさんの感想 · 2011年8月29日]

幼馴染みが好き。てか草太みたいな素直すぎて行動の意味をどうとっていいのか普通の人間にはわからない、心読めない、なのにかわいくてずるいって人がとても魅力的。色合いがキレイ。服がおしゃれだなー。

[海牛さんの感想 · 2011年8月15日]

雰囲気のある絵柄で好感がもてる。いつの間にか諦めて先生とくっついてたから驚いた。でもまぁ、あんなにブラコンじゃぁしょうがない。職人のお話もよかった。でもこれは短過ぎ。もうちょっと読みたかった。

[アンテナサイダーさんの感想 · 2010年5月10日]

表題：I'm your friend／スメル／恋などとうに成就してた／チャラ男／アイル・オープン・ユア・アンブレラ／Eat me.
大学生同士の話かと思ったら、失恋の話だった
竹花を好きな近江
血のつながらない弟を溺愛する竹花
それが嫌じゃない弟
近江を好きな大学教授・笹岡

複雑ですが、最後は兄弟、笹岡近江ですっきり
兄弟いる率が自然な作品
少子化とは言え、みんな大概兄弟いますよね
それがちゃんと描いてあります
近江くんと竹花弟がかわいい


同時収録：名前をつける／棲み家
幼馴染いいですねー

同時収録：壁塗りとヒヨコ
左官屋の兄弟子・弟弟子の話
どこか抜けている恋人を、放っておけない

カラーがほんとにきれい
どうしたらこんな色合いを思いつけるのか…

[くろさんの感想 · 2010年1月1日]

すごい良いです