上海 (幻冬舎ルチル文庫)

  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 219
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344818446

感想・レビュー・書評

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  • 映画のようなお話。あらすじだけでラストまでの流れが読めてしまうにも関わらず、一気読みしてしまった。ひっそりと野に咲く花のようなひたむきな風情の受けもいいけど、育ちの良さと闊達さを兼ね揃えたノーマルっぽさ全開の攻めも良かったです。ラストはあっさりしていましたが、苦難に満ちたストーリーの行き着く先だと思うとそれも良し。ド定番なメロドラマですが、幸せな物語を読みたい人にはおススメ。

  • 旧版(ビーボーイノベルズ)で読みました。
    昨今のBLのような濡れ場はない。
    上質なラブストーリーだと思う。
    子供時代から30代までの長期にわたる愛の物語。
    かわいさんの語彙力には、いつも感心させられる。

  • 購入履歴はあるものの、読んだ記憶なし!(2017/11/12現在)

  • 美しい…。BLという枠を取っ払ってもいいのでは…?と思える作品でした。主人と執事。上海が舞台というので読んでみたら映画のような作品で、一気に読んでしまうくらい入り込んでしまった…。落ちつた雰囲気でどことなく昭和40年代のドラマっぽい、ノスタルジックな品のよい美しい物語でした。上田早由里さんの「上海フランス租界祁斉路(チジロ)三二〇号」を読みたくなった。上海が舞台ってハズレがないなぁ…。

    蘇州にいる水路の場面で、なぜか福永武彦の「廃市」を思い出した。波止場のシーンは胸を切り割かれるようにつらかった。すべてが控えめで上品。趣があって読んで良かった…と思った。素敵。2017年積読消化33冊目。保存。

  • 大戦前後の混沌とした上海が舞台。英国貴族・レイモンド×使用人・エドワード。壮大な純愛ドラマを見ていた気分です… 幼い頃から健気に一途にレイモンドだけを見てきたエドワード、時代背景もあいまって本当に切なかった… あの埠頭のシーンは泣きました。あの時のエドワードの気持ちを思うと胸が締め付けられる… だから、書き下ろし「Chaina Rose」であまい2人を見れてとても幸せでした。

  • 切ないです。番外編のお話がすき。

  • うん、いい雰囲気の作品だった。一気に読んでしまった。

  • 戦前の上海を舞台にした物語。壮大。

    史実にもとづき、確かな知識に裏打ちされた筆致でドラマティックな階級差メンズラブを描いた傑作。
    物語中の世界における同性愛の存在、扱い方も自然でリアリティがある。

    少女漫画っぽいBLや、ライトノベルらしい本を求める人には合わないかも知れない。実際の戦前の上海・英国貴族の話にメンズラブ要素が加味されている、といったおもむき。

    受キャラクターのひたむきさ、けなげさには心打たれた。

  • 時代背景を把握するとより面白いと思われます。いいおはなしでした。

  • オススメ
    ひたむきに思う気持ちが辛くてつらい
    まあでもちょっとすんなりしてるな~とも思いました。

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