- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344818453
感想・レビュー・書評
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とにかく明るく、警戒心のあまりない純と何を考えているかよく分からない聡一の話。何にでも素直に反応して喜ぶ純がとにかく可愛い。そんな純が近くにいるのだから、聡一が明るくなるのも分かる気がした。聡一は間違いなく甘やかしまくるだろうけど、純はしっかりしていそうだから安心できる。のんびりと幸せに暮らして欲しいと思った。
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ラブラブ甘々〜
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かわいい話ではあったね。
で、全ては攻め様の手のひらの上だったってわけですなw -
「お嫁さんになりたい」リンク作。前作の未希の同級生、純のお話です。
花嫁ものは相性が合わないことが多くて、このシリーズも恐々読んでいます。
これは意外に面白かったです。
純のお母さんがいいですね。このお母さん、再婚でハネムーンに行ってる間に高校生の息子を仕事相手のセレブ社長に預けちゃうという離れ業をやってのけます。
「旦那さまと仲良くね」で何となく進行している事態にツボりました。
それぞれの真意がまったく見えないのに、妙に息がピッタリ合ってて絶妙です。
純もわからない事をめんどくさいからとウヤムヤにしてしまったのは、ヤバいですよね。
純は、とても威勢のいい男の子で好感です。サッカー一筋だったのに、ケガで将来の夢が絶たれそうになって落ち込んでいるのに、周囲に気遣わせたくなくて、うじうじしたりせず元気よくふるまってしまうような17歳。
そんな純を嫁として熱烈歓迎している聡一は、かなりの策士と見ました。
純に対して、決して無理強いしたりせずきわめて紳士的な態度なので、最初は世間知らずなお坊ちゃまなのかと思っちゃいました…
そんなわけないですよねww
純がうっかりほだされてしまったのも頷けます。
とにかく、外堀から埋めてジワジワ攻めるのが上手い男なんですよね~
素直なDTの純が、あっという間にメロメロにされても仕方ありません。
そして、聡一は何といってもオトナです。純など掌の上で転がすくらいの余裕がありますねww
なので、Hシーンは、ワルい大人が何も知らない初心な男の子にいけないことをしている感じがあって、かなりエロちっくでした。
元気がよくてかわいい子があれこれされるのは、萌えます…
もちろん、お互いに愛があるのがわかるから大丈夫ですけどね。
未希もかわいかったけど、純もきゅんきゅんにかわいいです。TLぽいイラストもぴったり…
次作も読もうという気力が出ましたw -
純(受)がとっても可愛いしかっこいいです。そして潔い所が好感がもてます。総一(攻)の純が好きで好きでたまらないといった所も好感度アップです。
「お嫁さんになりたい」の主人公も純の親しい友人として出てきます。
とても好きな作品です。 -
同レーベル「お嫁さんになりたい」リンク作。
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母子家庭で育った純(受)は再婚した母梓の新婚旅行を邪魔しないようにと聡一(攻)の屋敷に居候させてもらうことになった。母の知り合いにしては珍しく貴族然としており居心地の悪さを感じる純。更に結婚式での純の母の言葉を真に受けて純を「いずれ妻になる人」と言い出す始末。母が新婚旅行から帰ってくるまでの一週間純は平穏に過ごせるのか不安になるのだった。
高星麻子先生の繊細な絵が大好きなので買ってしまいました。私は「伯爵と妖精」のファンです。
使用人達のキャラが立っててすごく良かったです。高橋さんを是非私にください(笑)
悪い大人に騙される純君が読んでて可愛かったです。ちょっとおバカさんくらいの子が一番可愛いですよね。いずれ未希の話とかも出そうですね。美希が惚れている人は本当に美形なのか気になります(笑) -
購入日=2009/12/15
シリーズというほどではないですが『お嫁さんになりたい』と少しだけリンクしています。
H少なめの、ほのぼの系
天然ボケおぼっちゃま風な攻ですが、実は計算も裏の顔もあるあたり、もう少し踏み込んで描写して欲しかった。
次は攻視点でお願いします。