- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344818613
作品紹介・あらすじ
東京都墨田区-古き佳き江戸の風情が残るこの町で育った亀尾駿馬。家業である本屋の店じまいを機に探偵事務所に就職することになった彼が任された最初の依頼、それは「宇宙人にストーカーされている」!?所長の古屋敷をはじめクセ者揃いの面々と早速調査に乗り出すが、事件の背後にはアブない連中がかかわっていて…。下町情緒溢れる探偵事務所を舞台にしたディテクティブコメディが開幕。
感想・レビュー・書評
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実家の本屋をついに廃業せねばならなくなった主人公。
さて次の職場を探さねば…と思っていた所に
転がり込んできた就職情報。
そして見事合格?
内容は読んだ覚えがないのに、設定にはある…と思いきや
2巻目を前に読んでいた模様。
謎が解けましたw
しかし宇宙人にストーカー。
その発想が出てくるのがすごいな、と思うものの
その前に、請け負った仕事してないぞ!? と。
最後にはきっちりそっちも解決してましたけど
これでいいのでしょうか…と問いたい。
依頼主が満足してれば全てよし?w
してはいけない、と言われたものこそ、やってしまいたい。
そう思うのは大人も一緒です。
押してみたいですね…あのボタン。
むしろ現物を見てみたい。
後、一か所ストーカーが『ストカー』になってました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古屋敷探偵事務所に就職した亀尾駿馬は、所長の古屋敷をはじめ、クセ者揃いの面々と捜査を開始するが、事件の背後にはアブない連中が関わっていて…。
下町情緒溢れる探偵事務所を舞台にした、ディテクティブコメディ。 -
探偵小説に見せかけてちょっぴりSFというか。さくっと読めて楽しかった。今後が楽しみ。
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父をなくし古本屋をたたむ決心をした亀尾駿馬。探偵事務所に就職が決まる。早速依頼を受けて、地味な依頼ながら所長の古屋敷に従い仕事開始。
主人公の駿馬の特殊能力は「置き換え」。能力に制限があるため活躍の場は少ないが、それにしても便利ではある。ただ、派手な殺陣のシーンには活きないので、地味である。
探偵事務所の面々、古屋敷氏も頭脳を使い、他のスタッフもずば抜けたスキルを身につけているようだけど、活躍は地味だったような。スタッフ一同よく攫われていた気もする。琴音さんの活躍は、前もって読めたとはいえ格好良かったが。
薀蓄や細かい描写が冗長にも感じたけど、面白くはあった。文中にイラストが挟まれないのも、想像力の邪魔にならず、良かった。自分が描くイメージと、巻頭にあったキャラクターのデザインが合わなかったので、文中にあったらキツかったかも。
下町の雰囲気は好きなので、街の描写が多いのは読んでて嬉しかった。 -
古本市場オンライン 540円
聞いたこと無い出版者だが…
イラストが”宮城”さんだったんで、中古ででもゲットしたいなと。
というわけでゲットして読んでみた。
ちと主人公のリプレイス能力の設定がわりと雑でなんでもできるのが
読んでて気に放ったけど、さっくり読めたし嫌いじゃないかな。
ただ、もう少し話に深みを持たすか、もう一章分くらいボリュームが
あったほうが読み応え・満足度共に上がったと思う。
各キャラの扱いがわりと雑。
宮城さんじゃなかったら読んでないと思う・・・そのくらいイラストの力がデカイ