- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344819436
作品紹介・あらすじ
花売りの少女・帰蝶には、心に決めた最愛の人物がいた。彼の名は菖莉。孤児であった彼女を救ってくれた恩人だった。しかし、王城の衛士である彼と帰蝶の年の差は、十五歳。いつまでも子供扱いする菖莉に歯がゆい思いを抱く帰蝶だったが、二人に別離の時が訪れて…。鮮やかに舞う花の香りに彩られた、甘くせつないラブロマンス。
感想・レビュー・書評
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みなしご少女は、拾ってくれた青年を慕っている。
職業・花売り。
しかし、まったくもって花を売らずに成長する少女。
看板に偽りあり? と思っていたら、ようやく花売りに。
いやしかし年の差。
そして最後の方にて、どうなるのかが分かるという。
よかったね~というのはありますが
登場人物、みな潔すぎる…。
そこはこう…つけこむ、とかしませんか!?
とか、王道で言ってはいけないのですよね…。
幼少の頃、あちらに行ってしまった時。
手紙がどんどんと続きます。
そのための『手紙』だったのか、と驚きました。
が…そこに全然気が付いていない…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
花売りの少女・帰蝶には、心に決めた最愛の人物がいた。彼の名は菖莉。孤児であった彼女を救ってくれた恩人だった。しかし、王城の衛士である彼と帰蝶の年の差は、十五歳。いつまでも子供扱いする菖莉に歯がゆい思いを抱く帰蝶だったが、二人に別離の時が訪れて…。鮮やかに舞う花の香りに彩られた、甘くせつないラブロマンス(「BOOK」データベースより)
前作、雪迷宮と舞台になる世界は同じ。
ちょこっとリンクもしてましたね。
今回も甘々なラブロマンス。
こういったこてこてロマンスものも、たまに読むにはよいです。
ただストーリーは単純かな。
雪迷宮みたいなどんでん返しがあるわけでもなかったので、そこが少し物足りなかったかも。