嵐が丘(GLASS HEART) Glass Heart (バーズノベルス)

  • 幻冬舎コミックス (2010年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784344819795

作品紹介・あらすじ

【ドラマ化決定! 2025年 Netflixにて全世界独占配信】
「テン・ブランク(TB)」にとって、そして朱音自身にとって、初のアルバムレコーディングが始まった。だが、その現場は想像を遥かに超えた“戦場”だった…。求める音の違いから激しく対立するボーカルの藤谷直季とギターの高岡尚。そんな不穏な雰囲気が漂う中、ギリギリの精神状態で戦ってきた藤谷はついに過労で倒れてしまう! 果たして、TBのファーストアルバムは無事に完成するのか!? シリーズ第二弾!!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

音楽の世界を舞台にしたこの作品は、アルバムレコーディングという緊迫した状況を描き出し、登場人物たちの葛藤や成長がリアルに伝わってきます。特に、ボーカルとギターの対立や、精神的な過負荷からくる苦しみが、...

感想・レビュー・書評

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  • 新装版2冊目。わざわざ特典チラシの為に新宿まで買いに出た。そしてラス1だった。やはり若木ファンは潜在的に根強い。前回のチラシは貰えなかったんですけども、どうやら各キャラクター一人ずつのプロフィールとインタビューといった形式らしい。
    表紙と連動して前回は藤谷先生で、今回は坂本くん。つか坂本くんさりげなく祥英高校中退の事実に妙にテンション上がった自分は確実に若木病。
    当時はやはり若木的キャラクターとして高岡とか、先生とかの印象が強かったのだけども、今読むと俄然坂本君が可愛いんですが。
    なんだろうこれ、歳の所為…?

    前回は朱音の『テン・ブランク』加入から怒濤のライブとシングル発売だったわけですが、一段落して(したのがよくわかんないけど)アルバムレコーディング開始。戦場のような現場。『オーヴァークローム』の真崎もまた然り。
    恋愛、ファン、商売、嫌がらせ…でもとにかく音楽しか無い。音楽で勝つ。音楽を題材にした小説なり漫画なりって、形の無いものを表現しなきゃいけないから難しいとは思うのだけど、若木の場合は恐ろしく感覚的な表現をする。なので「何言ってんのかわからん」とか思われるかもしれないが、自分は基本が若木汚染されている所為か、やたらビリビリくる。「音が聞こえる」とかではなくて「風圧を感じる」って感覚だけども。グラハーに至っては、人格崩壊気味の人間が多いのでより一層文体も壊れ気味。もう坂本君一人称の「ムーン・シャイン」なんかカタコト(笑)。だけどこのリズムが好きなんだよなぁ。
    矛盾も弱さも強がりも全部ひっくるめて自分一人でぐるぐる考えてるカオスがそのまま自然に描かれているから、どんなにドロドロした事も、キラキラした事も、ナチュラルに共感できると言うか。良い意味で平常心を保ったまま最後まで読めると言うか。とにかく引き摺られて暗くなるとかが無い。苦しくなったりはするけれど。

    しっかし前回も言ったけど、やっぱり情景描写に時代を感じる。公衆電話とかDATとか、カセットテープが日常的に使われてるとかポケベルとか。
    ここに描かれる街もまた当時と今とは違うという事もわかっていないと、本来の空気感は伝え辛いのかもしれない。現代物の弱点かもしれない。
    同じ時代を生きられて良かった。

  • 途中読みづらくて読みづらくて

    挫折しようかと思ったけれど
    なんとか読了

    でも読み切ると何だか凄いものを目撃した気分になる

    実写版のキャスト発表のせいでトウヤはすっかり菅田将暉くんのヴィジュアルで出てくる

  • やっぱり、Country Roadは歌うべき。

  • テン・ブランクにとって、朱音にとって、初のアルバムレコーディングが始まった。だが、その現場は想像を遙かに超えた“戦場”だった…。

    読みたくて、読みたくてじりじりしていた本です。
    前巻を読んでいるときはそうでもなかったのですが、読み終わってから次が読みたくて読みたくて我慢できずに本屋さんで買ってきました。
    痛いところまでズバッと書かれている小説でした。
    感情が、感性が突き抜けていて、それがなおさらバンドっぽくっていい感じです。

  • 坂本君の一冊。
    私はすごくすきです。

  • 坂本君のナイーブさが全面に露呈する「ムーンシャイン」。実際、隣にいたら会話にも困るし、そもそも取扱に困る坂本君だけど。彼のセンシティブな一面があるからこそのテンブランクだし。みんな、藤谷センセーが大好きで、大切で、ガラスハートの持ち主で。そんな純粋な気持ちでいたら、生きていくのに苦労するよ。と、思うんだけど。イバラの道もガラスハートで進もうとする彼らの生き方がちょっちまぶしい。

  • 新装版2冊目。
    今回は文庫版『ムーン・シャイン』+『嵐が丘』+書き下ろしの構成。
    書き下ろしの内容は前の新装版『グラスハート』の書き下ろしの続きみたいな話。

  • 前作に引き続き、書き下ろしのためにもちろん購入。

    尚が・・・!かわいい・・・!
    本編だとクールに振舞っている(振舞ってるだけで実は熱い人なのはまるわかりなんだけど・笑)尚の隠れた心の葛藤が読めて、マジ嬉しい。
    独占欲!
    サカモトくんに嫉妬!!(大笑い)
    みんなセンセイのこと好きすぎる(笑)
    源ちゃんがこっそり出てきて、さらにお買い得。
    文句なしの★5つ。

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著者プロフィール

1968年生まれ。早稲田大学文学部中退。89年、大学在学中に第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年のデビュー作、『天使はうまく踊れない』に始まる《ハイスクール・オーラバスター》シリーズは、昨2021年、完結した。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》、《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。近作に、『われ清盛にあらず』『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す』、『ゼロワン』、『永劫回帰ステルス』などがある。

「2022年 『戦をせんとや生まれけむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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