スペアの恋 (幻冬舎ルチル文庫 し 1-8)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.72
  • (15)
  • (29)
  • (21)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 169
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344821194

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白かったですっ!!とってもいいお話でした。とにかく考太が可愛くてたまらなかった!そして途中はイライラしっぱなし(苦笑)伸也の陰湿なやり方もだし、俊の優柔不断さにも…;伸也が何かやらかすんじゃないかと思ってたけど、結局そんなこともなく引き下がったのは結構拍子抜けでしたが(苦笑)最後の三人一緒にっていうのがすっごくきました。

  • スピン先の「ぎこちない誘惑」を先に読んで好きだったので。
    結論としてはほぼ無関係な話でしたが、「ぎこちない~」の1年後の加藤さんだと思うとなんだかにやにやします。

    表紙とかあらすじから子育てものかと思いきや、支配からの脱却ものでした。
    この作者さんの特徴らしいむなくそやろうも出てきます。実にむなくそ。
    その分カタルシス。お幸せに。

  • 子持ちのリーマンと在宅勤務のSEの話。
    子供が可愛くてほんわかしました。家族っていいなあ。

  • こーたがかわいかった。
    元カレの話の通じない言動はこわい。

  • 本棚整理中の再読。アパートの隣人で子持ちリーマン・渡辺×在宅勤務のSE・俊。子持ちBLの感想は子供にも左右されがちですが、渡辺の子供・孝太は可愛くて健気… 実の母親に酷い目にあわされいっぱい傷ついて、やっと笑えるようになったこの子が本当に可愛い… って孝太の感想になってしまう(笑) 俊に関してはもう男見る目がなさすぎる。相変わらず椎崎さんの痛い男の行動が怖すぎるw 攻にはもっと甲斐性を見せて欲しかったけど、父親として孝太を思う気持ちや一生懸命さは好感がもてる。

  • memo: SSカード「奇妙で微妙な休日」(ルチル文庫7周年記念フェア)

  • 三度目ぐらいの再読なのに、登録してなかったわ。

    こういうベタな感じのは、単純に楽しめる。

  • 攻めの息子の可愛さよ、可愛やこーた。それに尽きる。正直、読み返すときは受けの元カレ関連の話はすっ飛ばし、こーたの出てくるシーンとカップルが心を通わすあたり、そしてラストの短編だけ読んでる。
    スペアというこの話のテーマには、元カレの存在が必要だったのだろうけど…
    とりあえず、お子ちゃまがかわゆい。

  • 椎崎さんの定番のお話です。この展開は好きなので問題ないです。

    元彼とのゴタゴタと孝太の話でページの大半を持っていかれているのでもっとふたりのラブが見たかったという不満があるにはあるのですが。
    でも槙原が自分がスペア扱いだったってことに気づいてきっぱりと気持ちの整理をつけられてホントに良かったと思う。

    あと、最後まで渡辺の気持ちが分かりづらいけれど「上書きの恋」でなるほどねと思ったり。

  • 子連れモノ。
    在宅で働く俊。引っ越してそうそうにアパートの共用部で倒れていたところを隣の渡辺父子に看病される。
    それから交流が始まり、他人に懐かない孝太のシッターを頼まれたり、土日に一緒に出かけたりすることも。だんだん距離が縮まってきていたが、そんな時別れた男と再会してしまった俊。また流されるようにヨリを戻してしまうところだったが、渡辺に忠告されようやく思いとどまり、その上で自分の渡辺への気持ちを認識する。しかしもう時は遅く・・・。
    子連れモノらしく、孝太はいい役割担ってますね。彼がいなけりゃこの二人はくっつかなかったでしょう。
    なんだかんだで堅実でマジメな二人がくっつくのには破天荒な子供の行動が必要だったのだーというカンジかな?

全24件中 1 - 10件を表示

椎崎夕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×