- Amazon.co.jp ・マンガ (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821279
感想・レビュー・書評
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人の心を覗く力を持つ、金色の瞳の青年・坪井嘉一は、叔父に頼まれて高校生の従兄弟・烏丸竜也を預かった。ある夜、嘉一はうなされている竜也の体に、暴力によってできた痣を見つけ、心の中を覗こうとするが、何も読み取れず困惑する。そんな時、高校時代の先輩で何かと世話を焼いてくれる弁護士の阿南景に告白され——!?
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従兄弟×能力持ち
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人の瞳を見れば心が読めるという設定はいいのに、生かしきれてないような…というより、私は竜也派なわけで…^^;
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三角関係で、主人公は特殊な能力の持ち主です。
北沢センセの絵柄が好みなんですね。特に攻がいい。阿南先輩も竜也も両方です。
嘉一は人の心が読めてしまうので、人を遠ざけてしまう傾向があるんですが、弁護士で学生時代から何かと世話を焼いてくれる阿南先輩は彼にとって特別な存在になってます。
阿南先輩も裏表のない人柄だからこそ、嘉一と親密になれたんでしょうね。
そこに現れたのが従兄弟の竜也です。こっちと結ばれるんじゃないかと思ってたら予想をはずしてしまいました。年下攻めもよかったんだけどね。
ドロドロの痛い系な三角関係じゃないので楽しんで読めました。
阿南先輩にはイロイロ妄想してしまった。だって、彼女いたわけだけど振られてしまって、勢いとはいえ嘉一と寝てしまったっていうことは…?
やっぱり、潜在的に好きだったのかな?嘉一は黙っていても阿南の気持ちが読み取れるわけだから一緒にいて楽な相手なのかも。でも、全部心の中を読まれちゃうとなると相当面倒だよね…なんて、しょうもないことが頭の中でぐるぐるしてます。 -
心が読める男の話。冒頭で嘉一と阿南があまりにもあっけなくくっついてしまうので、「え?」となってしまったけど、問題はそこじゃなかった(笑)嘉一の従弟・竜也とのトライアングルになっていきますが、どっちとくっつくのかわかんなくて…。というか嘉一の揺れ動く心情にイマイチ共感できず途中からどっちでもいいやみたいな(笑)個人的には阿南が好みだけど、終盤の展開だと竜也の方が嘉一は楽じゃないかとも思ってみたり。どうせなら3ぴがいいけどw
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三角関係モノ。
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人の目を見るとその人の心が分かってしまう主人公と、それを知りながらも今だに仲良くしてくれている中学からの友人と家に転がり込んで来た心を閉ざした高校生活の話です。
人に無関心だった主人公がなんとか少年のことを理解しようと務めているうちに、少年が抱えている深い闇に直面することになる。
三角関係本です。
どっちとくっつくかは最後までのお楽しみ。
北沢先生の本には複雑な家庭事情やDVなどの話題がしばしば出てくるように思います。このお話もそういった話が絡んで来て展開はとても面白く読めます。 -
楽しめました♪阿南がとてもいいキャラですね。性格的には受けっぽいキャラな気がしました。最後はまさかあっちとくっ付くとは思わなかった!