虹色村のチロリ (バーズコミックス ルチルコレクション)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
4.09
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本棚登録 : 129
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344821804

感想・レビュー・書評

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  • ARUKU作品が私の中で他のBL作家さんとは一線を引いている部分が あるのは、この世界でたった一人と思っている人間を正面から描いているのに自虐的でなく、淡々と見えるところだ。こう言う孤独な人間がこの世にいるのだ、と声高に叫ぶことは決してない。だけど、孤独な人間はいて、そんな人間が居るのを知らない人も世の中にはいるのだ、と言うことも、声高に叫ぶことなく・・・勝手な思い込みだが、思春期真っ只中に、仲の良い友人に次の日から完全無視された経験や、クラスで仲間外れにされ
    いじめを受けた経験のある人間には、昨日のことのように思い出される
    孤独が描いてあるからだ。

  • ARUKU先生の作品の中で猿喰に次いで好きな作品 久しぶりに再読したけど、やっぱり神がかって面白かった  和洋折衷の入り混じった場所の説得力あるSFなんてARUKU先生くらいしか作れないのでは… ARUKU先生の作る世界観とストーリー本当に大好き 

  • この作者のお話、好き。なんか琴線に触れる。
    BL的にはアキラとくっつくまで見届けたかったけど、最後の話読んだらこのままでもいっかーな気持ちにさせられた。この作家さんにそういう意見は無粋。優しくて少し異色で歪な世界を楽しむべき物語。ページをめくる手が止まりませんでした。

  • アルク先生ほんと好きだー。エロ少なめでいいと思う……

  • とてもおもしろい世界観。虹色村で他人のために奔走するチロリと憎まれ口を叩きながらも陰でそっと見守るアキラの日々のお話。ほのぼのしながらもどこか物悲しさが漂う。
    いろいろ出てくる不思議な生き物たちが妙な愛嬌があって可愛いです。

  • 虹色村は地球から遠い星にある開拓地。優しいチロリと、彼に心を寄せる幼なじみ・アキラの話。
    星の古い住人や不思議な生物たちが出てくる、宝石箱みたいなファンタジー。子供の頃のようにわくわくしました。

    あらすじとレビューをもとにイメージしていた、牧歌的でほのぼのした話ではなく、もっととてもドラマチックな展開でした。そして主人公はシータでありナウシカだった(笑)。
    ARUKUさんの作品はショックな現実から希望が垣間見える話という印象でしたが、本作はとにかく明るいほうへ向かう、救いのある読後感。めでたしめでたし!と言いたくなる。BLとしてはまだラブにもなってないけども、アキラはきっと報われると信じてます。

  • この世界観が大好きです。ファンタジックで郷愁を誘う背景。今ではないここではない、いつかのどこか。
    すべてに惹かれてしまいます。

    変わった名前のチロリ。清く貧しく美しく生きる姿に胸キュン。
    へんな生き物たちもだんだんかわいく見えてくるから不思議。
    自然と共存して日々過ごすチロリたちの村にリゾート開発の話が持ち上がります。推し進めるのはアキラの親である市長なのですが、市長にはある思惑があって。

    BL色は薄いんですが、バカバカとチロリをいじめるアキラに激萌え。好きなくせに素直になれなくていじめることしかできないちょっと憐れないじめっ子の典型です!
    ぜんっぜん恋心に気づいてもらえないところに萌えます。
    幼馴染み、そして親子二代…ってところもツボでした。
    お父さん若い頃はアキラそっくりだったということは、アキラは将来お父さんのような頭に…
    心配です。

    エロ的には殆ど何もないんですが、それでいて胸キュンとともに萌えツボもてんこ盛りで、アキラには一生チロリを追いかけていてと思わせるストーリーでした!

  • アルクさんのお話の中では、一番可愛いお話だと思ってます。
    一応、SFですが、のどかな雰囲気です。
    のどかなのですが、何処か物悲しい。
    「雨ニモマケズ」な心優しいチロリとチロリが好きでたまらない幼馴染みのアキラのお話。
     想いは全くもって成就しないし、BL要素はないですが(あ、いや話の核になる開発計画の元は、アキラパパのチロリパパへの恋慕が元なんで、一応BLでないと成り立たない?)とても素敵な作品です。

    萌えと云われると萌えかなあ?と思いますが、読み終わった後にじんわりきます。大好き。

    アルクさん読んだ事ない人には、チロリと猿喰山、どっちを勧めようか悩みます。もしくは「ビター×スイート」か。

  • 開発計画に携わる会社員×農家の男

  • 不思議なお話でした。ARUKUさんの書かれるこの独特の世界観に引き込まれる!どこかの田舎で起こる出来事なのかと思ったら、SFっぽいし地球外生命体や妖怪みたいな生き物が出てきたり、とにかく不思議!ARUKUさんの作品読み終わったあとはなんかせつない気持ちにもなる。

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