- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821996
感想・レビュー・書評
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織田くんは脳内で妻夫木聡で再生してた。
杜司の浮世離れしたような無頓着で、
おっとりぼんやりした風情は好み。
黒目勝ちで、いつもそそるような姿態と
白いくるぶしの描写がたまらなく好き。
そして「やわらかな色合いの乳暈」に手を叩く。
これこれ。
あとは鴇色のすぼみ、ほしかったな。
「和祐いうんです、知っててくれてはります?」
突然名前呼びを関西弁でせがむ織田くん、すてきだ。
そして、「抱いてしまいますよ」
こんなセリフ言ってみたいわ。
技巧のないつたないキスをしかける杜司もかわいい。
ここのシーンいいわぁ。エロエロ描写より
こういう空気をはらんだ気持の交わりが
私を生き生きさせるんだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地味だったけど、昭和の時代背景を感じさせるノスタルジーあふれる雰囲気のお話だった。ただ、変わり者であるはずの受のキャラがそれほどでもないのが薄味な感じ。
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ちょっと一目惚れにしては印象薄いかな。お互い惚れる過程がいきなりすぎというか。
いわくつきのボロ寮に住むことになった攻め。銭湯で出会った美人な寮生に興味を持ち周囲から情報を得ていく。不思議な天才青年と周囲に言わしめる美人受けの生態はいかなるものか…と期待して読んだが…ハードル上げすぎた感はある(笑)ちょっと世間に疎い汚部屋製造人なだけ。攻めもな~、好青年らしいけど、他人の情報を勝手に聞いて回ったりしてて読んでくうちにそうでもないような気が…。中盤からは気になる所もなくさらっと読めました。 -
めっちゃかわい〜い (*゚ヮ゚*)
大学の学生寮。世話焼きワンコな織田くんが色気のある不思議ちゃん(杜司くん)の魅力に夢中になるお話し。
寮には個性豊かな人たちがいて、思わずニンマリしてしまいます(笑)みんなのことが大好きだなあ〜!!
かわい先生の作品は胸に響く作品ばかりですが、この本がいちばん好き (*^^*)
久しぶりにまた読み返してみようかな♪♪♪ -
かわい先生の書かれるキャラは受攻関係なく品があります。さらに舞台が京都の古めかしい学生寮ということもありBLというジャンルを超え、その世界観も魅力的です。
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読み終わって、ほかの人から言われて「あ、挿絵がなかった」と気がついた。
思い返せばあのシーンもこのシーンも絵として見てみたかった気もするけれど……無くてもとても気持ちよく読めましたよ。
本当に雰囲気のいいストーリーだった。 -
読み終わってまず思ったのが、綺麗な話だなと思った。
正直、エロいとこはほとんど無いのですが、なんというか杜司君の色気が文面から伝わってきます。
最後のプレゼントネタは織田君の葛藤が可愛かった~^^ -
読み終わって、幸せな気分
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