- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784344822245
感想・レビュー・書評
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押切蓮介の真骨頂!
「人間が悪霊を圧倒する」という初期から変わらない基本姿勢に、最近のシリアスなエグさや絶望感、そして「燃え」が加わった、まさにこれだよこれ的なあれ。読んで損なし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
力こそパワー!
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なんてとってつけたような希望。そしてなんて豪快で強いババア!
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ばあちゃん、最強。
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抗えない悪意に対して気合いで乗り切るって言う展開はなかなか見ごたえがある
人間の最後の武器は気合いと根性であるってのがよくわかる
凄く人が簡単に死ぬ様は何とも言えない虚無感に襲われる
毒度:★★★ -
これで完結。死への恐怖と生への希求って、表裏一体のはずなのに、両方を描けている作品は意外と少ない。どちらかで充分価値あるものができるからだと思うけど。この作品は両方が描けている稀有な例。一気読み。
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作者がJホラーに投げ込んだ爆弾。なぜか普遍的な人間力のイメージのある「おばあちゃん」という存在に色々託してもう言いたいいことやりたいこと全部やってくれた。最高だゼ! 表紙の押切美少女がサユリだろうか、とても美しく儚げだがそれがどうしたと言わんばかりじゃないか。しかしこれ二巻同時か合本で出すべきではあったと思う。
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昨今のホラー映画だと、遺体見つけて供養したぐらいじゃ問題解決しないこと多いしなぁ。こういう手段になるのも頷ける。それにしても恐ろしいなこのババァ。よりにもよってそんな手を使うか……怨霊より生きてる人間の方が怖い。ふと思ったが怨霊に殺された連中は自分たちを殺した怨霊恨んだりしないのかな?則雄みたいに怨霊に対して怨み抱く場合も当然あるだろうし……。怨霊側としては対象を自分と同じフィールドに立たせる行為は自分を追い詰めるだけなような。怨霊同志は喧嘩出来ないのかね