輪るピングドラム 上

  • 幻冬舎コミックス
4.05
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感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344822542

感想・レビュー・書評

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  • 同名アニメのノベライズ。アニメでは語られなかった登場人物の心情や、ない場面の補完など、アニメ見た方にはオススメ。
    視点が何度も変わるが、そこはちゃんと本のルールを守って転換して、ぐちゃぐちゃになってないので読みやすい。

  • アニメの原作・ノベライズということで期待せず読んだが、とても読み易かった。アニメは客観的だが、こちらは登場人物の心情がよりわかる作りで晶ちゃんが大好きになってしまったよ。
    その状態でアニメの最終回を見たもんだから辛…おおっとネタバレあぶない!
    余分な挿絵が無いのも好印象です。

  • 上巻だけ読んでとりあえず。内容はアニメと一緒なんでここでは置いといて、小説としてだけ、文章だけの評価なら星3つ。餅は餅屋って感じでしょうか。文章があんまりうまくない。中、下も読みますが。

  • シュールでした…。
    でも、続きが気になって
    しょうがなくなります笑

  • NHKで特集やってたのをチラッと見て、NHKでやってるアニメの原作かと思って読んでみた(NHKは話題の本とか人気の硬い本とかをアニメ化する風があると思うので、これもおもしろかろうと思って・・・)けど、民放のアニメだったのね。
    内容は、というか文章は・・・う〜ん、小説→アニメじゃなくて、もろにアニメ→小説な文章でしたね。冒頭のペンギン描写もただ「ペンギン」としか書いてなくて、イワトビペンギン?フンボルトペンギン?コウテイペンギン?どんなペンギンやね〜ん!って感じ。あと、幻のペンギン(?)が、目キラーンとか涎だらだらとか、あ〜アニメでありそうね・・・って感じでした。
    内容はまだわからないけど、この文章なら本よりアニメ見たほうが面白いのではないかしらと思ふ。

  • 読みやすい。一話一話衝撃的。

  • アニメでは描ききれない心理状態とかが描かれているから読めば補完できる
    と各所で拝見したので久しぶりに本を買った(だって図書館には置いてない)けれど
    確かに、そういう心情やら、作中にない細かいシーンは入っていたけれど
    得るものは何もなかったかな...
    わたしはアニメだけで充分と思った。
    この本がいわゆる「原作」ではなく、映画化ならぬ小説化、的な域を越えていないというか
    アニメでやったことを言葉で説明したに過ぎず、期待した「心情」に重きを置かれているわけでも
    文章に酔うわけでもなく

    アニメ観てなきゃ理解が難しい本なので、単体としてはあまり評価できないかな
    もしかしたら、書きすぎると先を推理し易くなっちゃうから抑えてるだけかもしれないけれど

    追体験できたかな、くらいだし、中巻下巻はいいかな〜〜
    そのお金でトリプルHのアルバムを買おう

  • 『もしも、この世界に神と呼ばれる存在がいるのなら、ひとつだけ質問をしたい。ひとの世界に運命というものは、本当にあるのかどうか。』

    都内のそう悪くない場所。時代から取り残されたような小さな平屋の一戸建て。大人不在の家で暮らす高倉家の三兄妹。
    長男の冠葉、その双子の弟の晶馬、彼らの妹の陽毬。
    子供だけで、何者にもなれないであろう人生、全てをあきらめ、罪を分け合い、しかし小さな幸福に満ちた生活は、陽毬に訪れた死によって一変する。

    霊安室で息を吹き返す陽毬。
    運命の至る場所からきたプリンセス。
    ひとりに一匹ずつ送られてきた不思議なペンギン。
    探さなければならない正体不明の“ピングドラム”。
    そして、“ピングドラム”を持つという少女、苹果が変えようとする運命とは――。

    失ったものを取り戻すために、もう一度愛されるために、愛する者の幸福のために。
    自分を捨てて奔走する少年少女の甘やかな心の闇、世界を変えようとする戯れのような戦いを描く、『少女革命ウテナ』を手掛けた磯原邦彦監督、12年ぶりのTVシリーズアニメーション『輪るピングドラム』のノベライズ。

  • アニメも一緒に見てるけどほんと、面白い!!
    中が早く見たい!!!

  • キャラデザが星野リリィ先生だということからアニメを見始めました。アニメを見終えてから読みたいと思っています。

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