空を抱きしめる (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 李丘那岐
制作 : ヨネダ コウ 
  • 幻冬舎コミックス (2011年10月18日発売)
3.68
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  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344823525

作品紹介・あらすじ

鳶・土木業の傍ら非行少年の更生を引き受ける阿万崎家。その長男・郁己は周りへの反発から、ゼネコン勤務の今に至るまで優等生を続けている。だが、少年たちの中にあって不思議と荒んでいない大信とは気が合った。勉強熱心で勘も良く、若くして鳶の職長になった大信は眩しく、安らげる存在-そんな相手から「好きだ」と告げられた郁己は…。

空を抱きしめる (幻冬舎ルチル文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 鳶×ゼネコン勤務営業マンです。
    実家が土木業だけど高所恐怖症で家業を継げず
    サラリーマンになった主人公。
    その実家で働いてる鳶とのお話。

    ヨネダコウさんの挿絵がとても良くて、
    文章だけでは主人公のイメージが
    あまりつかめなかったのですが、
    イラストを見て美人受けなんだな~と萌えました。

    ストーリーは、可もなく不可もなく。
    当て馬が大して悪人じゃなかったのが拍子抜け。

    ノンケだった主人公が大信を好きと言う気持ちを
    いつ自覚していつ受け入れたのかがいまいちわからず
    告白シーンで私もびっくりしました。

    人物描写が説明的で少し薄いかな…。
    説明じゃなくエピソードで語ってほしい派。

    もう少し面白くなりそうだったので惜しいです。
    つまらないわけではないです。

  • ヨネダコウ先生の絵で購入。
    初読み作家様。

    年下ワンコ攻め×ツンな受け

    設定が良かったし、告白シーンも良かった。

    けど…

    あまり集中して読めなかった。
    田上やなやつだなー

  • コンプレックスや己の欠点を正確に自覚できるくせに、ぐるぐるしてしまう受けが面白かったです。サラリーマンしてる普通の男っぽい部分もよかった。ただ、当て馬くんが、癖がありすぎて途中、攻めが霞みそうなのが残念だったけど……それらも含めて、楽しく読めました。告白シーンがすごく好きです★あそこで受けがぐっと男らしく思えました♪他のも読んでみたいです^^

  • ヨネダ氏目当てで購入。年下ワンコ攻は今まではどうしても魅力を感じなかったのだけど、大信はデキる子でとてもいいワンコ。好感触。主要人物のキャラが立っていて◎!ただの悪役に成り下がるかと思った田上がまさかのイイ人っぽく終わっていて後味もよかった。贅沢を言うならばもうちょいラブラブしてほしかったなー。しかし包容力のある年下ワンコ攻イイネィ!

  • 表紙の雰囲気とあらすじで絶対暗い話だ!と思ってたんだけれど、中身は明るいし、テンポも良くっていい! 冒頭のオヤジさんとの子供の時のエピがとっても良かったです。 いいねぇ!年下ワンコ!こういう攻めは大好き♪ なかなか自分の気持ちを認めない郁巳だったけれど、やっぱり当馬ではないけれど、あのちょっと嫌な奴っぽい田上が出て来なかったらこの二人はくっ付かなかったんじゃ?って思ってしまいましたねぇ。 嫌な奴なんだけれど、憎めない田上でした。 なんか鳶ってカッコいいな~って思いましたねぇ♪

  • 嫌がらせをする田上が魅力的。イラストもぴったり。

  • リンク作品『いとしの悪党』

  •  ゼネコンに勤める阿万崎郁己。
     彼の幼い時の夢は、父と同じように鳶になること。
     けれど、どうしても高所恐怖症が克服できず、郁己は自分に他にできることはないか、と考えた末に、今の会社に就職することを決める。
     そんな彼の実家は、鳶・土木業の傍らに非行少年の更生を引き受けていた。

     郁己が小さい時から、郁己以外にも「不良少年」という少年たちが一緒に暮らし、尚且つ同列に扱われるという環境に、幼い頃は不満を覚え、「決して彼らのようになるまい」という思いから、郁己は優等生を続け、現在の会社に就職した。

     けれど、そんな非行少年の中で、一人だけ「荒んでいる」と言いがたい男がいた。
     それが大信だった。
     大信は、キレると容赦のないところがあるものの、それ以外はとても仲間思いで面倒見もよく、勉強熱心だった。
     おまけに勘もよくて、若くして鳶の「職長」になっていた。
     郁己はそんな大信に対して憧れを抱いていて、一緒に過ごす時間を楽しみにしていた。
     その時間を失いたくないばかりに、「妹と結婚してくれれば」なんて考えていたけれど、あろうことか、大信から「好きだ」と告げられてしまう。

     当然、同性を恋愛対象として考えられない郁己は断るけれど――

     という話でした。
     憧れと劣等感とが、綺麗に混ざっていてすごくいい話でした。

     個人的に、この作者さんのデビュー作を読んだことがあるんですけど、その時はまさかこんないい話を書く人になるとは思わなくて、すごっくびっくりしました。
     素敵です。
     最近、これも含めて何冊か本を読んだんですが、どれも素敵な話になっていて、とってもよかったです。

     劣等感を含んだ優しい話を読みたい人にはオススメです。
     それ以外の言葉は思いつかない――。

  • ★3.0。ガテンな年下わんこ攻×男前受という設定は好みだったのですが、当て馬となった田上が濃くて持ってかれた(笑)
    このわんこ攻は割と早くに告白して猛烈アタックを始めますが、個人的にはもう少しじわじわじれじれとした展開を見たかったです。
    そして二人を引っ掻き回す、成り上がりの食えないキレ者、田上。こいつが気になりすぎて、攻よりも田上と受の10年前の話が見たくなってしまった…。

  • 凶暴でクレバーでガテンなワンコも
    性根のまっすぐな受けの人も安心して読めました。

    この安心がどうか。私は〇。

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