フリー翻訳家・氏家佑一×猫カフェオーナー・竝木花永(なみきかな)
初めての恋人に「つまらない」と云われたことで、臆病になっている花永は、常連客の祐一、大和父子と親しくなる。大和は猫とすぐに仲良くなって…。
お局猫のおタマさんは貫禄あるし、やんちゃ仔猫のチビはかわいい。
好物の子連れもの。全体には可愛い部類に入るお話。後味も悪くなく楽しめた。
大和の能力がどうしても必要な設定なのか首を傾げてしまう。
花永のトラウマの原因の前彼との関係も、まだ浅い付き合いの内に破局してるのに、そこまで?
等々、据わりの悪い感じがいくつかあるけれど。