お婿さんにしてあげる (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
制作 : 高星 麻子 
  • 幻冬舎コミックス
3.16
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本棚登録 : 66
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344823747

作品紹介・あらすじ

病気の母親の治療費のため、自分を慕う秀人にも嘘をついて生まれ育った家を出、姿を消した雪哉。その後、母親を看取り一人になった雪哉は、秀人と過ごした最後の夜の思い出を胸に小さな花屋を営んでいた。そんな彼の前に突然秀人が現れる。しかし、9年もの間、雪哉が自分を裏切って家を出たと思い込んでいた秀人は、ひどい抱き方で雪哉を傷つけようとして…。

感想・レビュー・書評

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  • お金持ちの愛人の子・秀人×伯父と同居中の幸哉のカプのお話です。
    両方とも、家庭環境に恵まれない同士のカプのお話なので、
    暗いかと思いきや、そんなに暗い感じのお話ではありませんでした。
    でも受けのキャラは、私には?な性格で
    ハピエンなのですが、読後感はう~んって感じです。
    このお話よりも、先に読んだ「お嫁さんに~」のほうが
    私の好みにあってました(^^;;

  • ☆4でもいいす。スピンオフのスピンオフ。三賢人1がえらく格好良くてどきどきした。不幸な誤解があるけど、爽快な流れにするキャラなのは悪くないのかな。

  •  大貫幸哉は、資産家の家に生まれた。
     大貫家は代々、資産のある家の娘と結婚して家を維持してきた家系で、幸哉の母親もまた、資産のある家の娘だった。
     ところが、実家が保証人になったことで資産を失ってしまうと、あっさりと放り出されてしまう。

     跡継ぎであった幸哉は、家に残ったけれど、その父もまもなく、資産家の令嬢と再婚する前に亡くなってしまう。
     そこで、幸哉の伯父が出張ってきた。

     幸哉の母親は幸哉を取り戻そうと必死に頑張ったけれど、伯父による誹謗中傷の嵐を前に、幸哉は一度は離れ離れになることを選択する。
     いつか、自分が立派に社会人になったら、一緒に暮らそうと母に伝えて。

     それから数年、自分が持つ父の遺産を狙う伯父にさしたる抵抗もせずにおとなしくしていた。
     けれど、そんな中、新たな変化が訪れる。
     資産家の愛人の息子である、という秀人が幸哉の家に一緒に生活することになったのだ。
     取り澄ましたような顔をして、一言もしゃべらずにいる秀人に興味が沸いた幸哉は、秀人に声をかけたことがきっかけで、二人の距離は急速に近づいた。
     秀人は、幸哉に懐き、数年後、あろうことか「幸哉のことが好きだ」と言ってしまう。

     ちょうどその頃、幸哉の母親が病に倒れた。
     幸哉はその母親を助けるために、伯父から出された条件を飲み、誰にも告げることなく屋敷を後にした。

     それから九年後、母を亡くし、一人で細々と花屋を経営している幸哉の下に、秀人が現れた。
     彼は、幸哉が自分を裏切って家を出たのだと伯父に信じ込まされていて――

     という話でした。
     幸哉を訪ねてきた秀人は、持ち前の頑固さで幸哉の言うことを一切信じようとしなくて、無理やり幸哉のことを抱いてしまう。
     幸哉も幸哉で、秀人のことを憎からず思っているために、抱かれることに抗いながらも、部屋を替わったり、ホテルに逃げ込んだり――ということができずにいてというちょっとしたすれ違い話。

     でも、基本的には幸哉があっけらかんとしてあけっぴろげなので、そんなに暗くなりすぎずに、とてもいい感じでふんわりとした話になっています。

    「しょうがねえなあ」と言いながら何でも許してしまう幸哉のこだわらなさが、物語的にも大分救いです。
     そして何よりも、幸哉のいたずら好きなところがかわいくて、くらくらします。

  • これはとっても面白かった♪恋愛的にはジレジレさせられましたけれど、お話はとっても気に入りました。最初は復讐ものかと思ったんだけれども、9年間の思いのすれ違いそしてそう仕向けた黒幕なんていいもんじゃないですけど、いたんですけどね♪ お話的に他の三冊との繋がりらしい繋がりはないものの、前作の受けの会社が取引先って事であのほのぼの社員達は出てきます。社長本人は出てはくるけれど、会話というのは無かったですけれど、ついにあの二人が!!って場面もあって楽しめました♪ 何より幸哉がいいです!

  • このシリーズ好きです。
    今回の二人ですが、受の幸哉のさばさばした後にひかない性格、どんな苦境の中でも楽しみを見出す茶目っ気がとっても素敵。
    その反面、攻の秀人は誤解するのは仕方ないとしてもなんて暗い・・・。幸哉だからこそ救ってくれたんだと自覚してほしいものです。

  • 一件落着めでたしめでたし

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