きみの目をみつめて (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344824164

作品紹介・あらすじ

ひきこもりの売れっ子ホラー作家・神堂風威こと鈴木裕と、家政夫として派遣された兵藤香澄が恋人同士になって二年。香澄の影響で少しずつ外界と接触しはじめた神堂は出版社のパーティーへ。そこで自らが原作の映画の主演俳優・英奎吾と挨拶を交わすことに。やさしく紳士的な奎吾に対して珍しく人見知りしない神堂に、香澄は気が気ではなく…。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず人付き合いが苦手な裕だけど、香澄と出会った頃と比べると、かなり変わってきたと思う。苦手なことから逃げずに克服しようとしているのだから。そんな裕の邪魔してはいけないと思いつつも、ハラハラしながら見守っている香澄が楽しい。お互いに焼きもちをやいているのも可愛かったし。「器用」とは言えない2人だけど、これからも変わらずお互いのことを一番に考えて暮らしていきそう。

  • [CD]
    原作出た時にまさかCDは出ないだろうなぁと思ってたけど出た!(笑)
    だってすごく時間経ってたし…。
    6年も経ってたとは思わなかったけど(笑)。
    武内くんも言ってたけど、すごく成長してた!
    ひきこもりどころか外に出て活動してて驚いた。
    まぁ前作でもちょっと出かけてたけど。
    その比じゃない感じでビックリした…。
    英さんがだんだんゲシュタルト崩壊していったくらいわちゃが英さん英さん言ってた気がする(笑)。
    武内くんも言ってたような?(笑)
    内容は英さんよりも野々村にイライラする!
    はりきってるのがカラ回ってるから余計に!
    最後の泣きわめくところまでイライラしました…。
    泣き方が子供っぽいというか…聞こえるような声で泣かなきゃいけないから仕方ないんだろうけど、ちょっと受け付けなかった。
    森川も声とか喋り方とかよかったけどなー野々村放置してたからちょっと印象よくない(笑)。
    相変わらずわちゃがわー!ってなるところは一緒にわー!ってなってた(笑)。
    最後の絡みがカットされてたのは許しがたい!
    もっとぐずぐずにイチャついたの聞きたかった…。
    トークは2部構成でわちゃ・武内くん・興津くん・森川(別録)とわちゃと武内くん。
    興津くんのイケメン俳優もハードル上がってたとか言ってたけどそういうの多いから別に気にならなかったよ(笑)。
    ほとんど6年ぶりとかすごい、懐かしいって感じ内容ばっかりだったけどね(笑)。
    わちゃが興津くんを興津くんって言ってるのがなんか不思議だった。
    興津さんって言い直してたりしてたけど、基本興津くんっていう(笑)。

  • やっぱり崎谷先生は文章の書き方が自然というか上手いというか、
    そこまで動きのある話でもないのに面白いなあと思った。

  • 前作で免疫ができた(笑)のか、それとも受が前作よりも人間らしくなったからか、
    『きみの手…』よりはまだイライラせずに読めた。

    ただ、新しくついた女性の編集者がウザい。
    前の会社で問題が起きて張り切っているとしても、
    「そもそもはデキる人」という設定なので、そうであればあそこまで空回りはしないはず。
    まるで新人社員のようでしかなかった。

  • 前作に比べるとHシーン少なめですが、相変わらず先生が可愛かったです。香澄の嫉妬もほほえましかった。
    前作のドラマCDのキャストで脳内補完しながら読みました。

  • 何となく落ちが読めてしまった本でした。でも安定感ある読了感。
    このシリーズもまたスピンオフが出るんだろうなと期待。

  • 『きみと手をつないで』
    ⇒『きみの目をみつめて』

  • きみと手をつないで-02

  • 「きみと手をつないで」続編。定番的ダメダメ作家とお世話係カップル話だけに、作家さんの力量がモノをいうんですが、崎谷さんだけに安定感のある仕上がりでした。

  • すごく可愛かったです。今回は成長しつつもやっぱり可愛さを残してすごく満足でした。当て馬君がすごくいい味だしてましたよね。今度は彼を幸せにして欲しいですね。何よりも神堂が香澄を失いたくないっていう気持ちが痛いような可愛いような感じでしたね。最後にあとがきを読んで作家様の大変さをせつに思いました。そんな中でもこうして世に本を完成させて出して頂いた事に感謝したいと思いました

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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