- 幻冬舎コミックス (2012年7月27日発売)
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感想 : 11件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784344825673
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
すれ違いや再会をテーマにした物語は、修司と玲の複雑な関係を描き出しています。二人の間には小さなすれ違いが積み重なり、再会後ももどかしさが続く様子がリアルに表現されています。特に玲の遠慮がちな性格が影響...
感想・レビュー・書評
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ちょっとしたすれ違いから疎遠になっていた修司と玲。再会してからも続くすれ違いにもどかしくなる。修司が玲を傷つけてるけど、それで自分も傷ついているように見えるから。
玲の遠慮がちな性格は中々変わらなそうだから、修司が頑張るしかないかも。でも、電話で話す。みたいな小さなことで喜ぶ2人は微笑ましくて、そんなところは変わらないで欲しいな。と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
告白は修司からしてほしかった。
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後半の相思相愛っぷりが好きかな。
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再会 同級生 すれ違い 健気受
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玲の片想い期間が苦しかったと思うので玲が再会までどんな風に過ごして来たかが知りたいですね。玲視点だからか、書き下ろし部分のほうが読みやすかった。そんで修司鈍感すぎ!!脅す言葉は簡単に出るのになぜ玲の気持ちを聞くことが出来ないんだ…
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いつもぶっ飛んだ設定が面白い松雪センセですが今回は趣向を変えて王道な同級生再会モノ。
傲慢な俺様な攻視点で話が進みます。受は、相手に気遣うあまりろくに自分の気持ちも主張できない気弱な健気ちゃん。
同級生の27歳同士ですが、見た目も精神構造も随分な落差がある二人です。そこは面白かった。
「傲岸不遜な攻×健気受」というのは、一般受けしそうだし好きな組み合わせだけど、ありふれているがゆえに、無個性で印象に残りにくいという落とし穴があるんですよね。
そこをどう読ませるかは、作家さんの実力にかかっているわけです。以前この作品を雑誌で読んだ時にも感じたんですが、なんだか読んでいて松雪センセのいいところが何にも出ていないというか、ベタすぎるというか、意外でした。
セレブでリッチな攻にもびっくりしたのですが、傲岸不遜な雰囲気を強調するためだったんでしょうか?
大学病院の外科医である修司は、ずっと忘れられずにいた玲と9年ぶりに再会します、しかし、再会の場所がゲイバーであったことに納得できない修司は無理矢理彼を抱いてしまいます。玲が片想いの相手を忘れるためにゲイバーで男漁りをしていたと思った修司は、嫉妬から関係の継続を強要すると、玲は怯えながらも応じてきます。
身体だけを繋げるうちに、昔の苦い思い出が二人の関係をさらにぎこちなくさせてしまい、本当の想いを伝え合うことなく、再び玲は姿を消してしまうのです。
書き下ろし「春を抱く香り」は、遠慮ばかりして自分の気持ちをはっきり相手に伝えることのできない玲の災難話です。
セクハラされてストーカーされて、怯えていることを忙しそうな修司に相談できない玲。それがまた誤解を生んでしまうことに。
男なんだから、もっとどうにかならないのか?と焦れ焦れさせられました。
もちろん、お約束で俺様が金と力でやっつけます。
エロ的にはかなり濃厚で萌えるんだけど、話の先が見えてしまう王道ゆえに設定は安易に感じます。なのでHシーンまでもが安易に見えてしまって損しています。もう少し全体的に掘り下げて描いてくれたらよかったかも。
なんか作為的というか、もしかして読者の好みに合わせているんじゃないかとふと思ったり。広く受け入れられる王道を意識しすぎのストーリーに感じました。
うっとりしようとしていたのに、思わず我にかえって冷静に分析してしまった…
ベタならベタなりにとことんやり抜いて、徹底的にうっとりさせてほしいですね。
この作家さんなら、もっとぶっ飛んだ話も書ける実力があるの思うので。 -
それなりに面白かったのですが、あっさりして松雪さんを読んだ感じがしなかったような。
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前半と後半に分かれていて、パンチが薄い。斉藤とか思わせぶりな登場だったわりに肩透かしな役割。影が薄かったから後半に出てきたときは、あぁこんな人もいたっけ、とすっかり存在を忘れていたほど。後半の菊池は不気味さがあってハラハラさせてはくれたが、幕引きは超簡単。受の要領の悪さだけが目立つ話になってしまっていて残念。
松雪奈々の作品
