- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344828124
作品紹介・あらすじ
故郷の森の中で聖獣の繭卵を拾った軍人のリグトゥールは、繭卵を慈しみ大切にしていた。しかし繭卵が窃盗集団に奪われてしまう。繭卵の呼び声を頼りに行方を追い続けるも、孵化したために声が聞こえなくなる。それでも、執念で探し続けるリグトゥールは、ある任務中に立ち寄った街で主に虐げられている黄位の聖獣・カイエと出会う。同情し、世話をやいているうちに彼が盗まれた繭卵の聖獣だと確信するが…。
感想・レビュー・書評
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前2話はでもちょいちょい問題になっていた繭卵の盗難と聖獣の誘拐がテーマでした。
ベルマンはインペリアルの聖獣と誓約を交わしたとして、魔獣と戦う覚悟があったんだろうか。
リグトゥールがベルマンからカイエを奪還した行為は騎士殺しどころか、ある意味、国を救ったと言えると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズの中でなぜかこれから読み始めました。早く他のも読まなきゃ。
切なくてちょっと痛いけど、結局は甘々な不器用な二人です。いえ、一人と一騎です。
モフモフ最高!!イラストに萌えたのは初めてかも・・・。 -
甘い生活の様子がたっぷりあって幸せに読めます。
リュセたちが学校に誘いに来てくれるところが好き。 -
始終ロリショタに見えてしまいましたがかわいいからまあいいかー。そして何故三巻から読む自分。
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おおっ、前巻で出てきた擬態の子のお話ですね。
どうしてこのお話は幸せばかりじゃないんだろう…
毎回このシリーズ泣いてる気がする。
内容的には1作目とかぶるような部分もあるけど、やっぱり良!!
全巻通していえる、「相手のために!」っていう感情が凄く好き。
個人的にはギルとリュセのお話も、ショートで読めるかな?
と、期待してたのですが残念。(まだリュセは子供でした。)
やはり同人誌での2人は掲載されなかったか… -
このシリーズ好きだわ♪ もうこのもふもふが可愛すぎますよね! 今回の攻めは男前だけれどある意味ヘタレな所もあって、でもすごく受けの事を大切大切に思っていて、 すごく好きでした。 前2作の主人公たちもたっぷりと出てくるしとっても楽しめました! 本当に絆ってすごいよな~って思いますよね。 これからもずっと続いて欲しいシリーズですね♪ そして是非是非温泉のお話が読みたい!
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★4・8
こういうがっつり読み応えのある緻密な設定のファンタジーものは入り込むまでに時間がかかるんですが、入ってしまえば一気にスルスル読んじゃいました。とっても良かった!面白かったー!泣けた~(涙)
六青さん作品は、受けの子が酷いことされたり痛い目に合ったりする地雷があるので、それさえなければどんぴしゃでツボなんですが・・・今回多少あってつらかった・・・;;でもそんなことを忘れてしまうくらい、後半のリグとカイエの甘い日々とモフモフを存分に堪能できてニヤニヤでした~vちびカイエとリグの親子なやりとりや、成長してからの二人の関係だとか、とにかく可愛くて悶えました(笑)二人が幸せそうなのがほんと何よりです。
葛西リカコさんのイラストが素晴らしい!!