月蝶の住まう楽園 (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.11
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本棚登録 : 46
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344828131

作品紹介・あらすじ

憧れの「イル・ファラーサ」という手紙を届ける仕事に就いたハーニャは、素直な性格を生かし、赴任先のリュリュージュ島で仕事に追われながらも充実した日々を送っていた。ある日配達に赴いた貴族の別荘で、無愛想な庭師・ジョージィと出会うハーニャ。手紙をなかなか受け取ってくれなかったりと冷たくあしらわれるが、何度も配達に訪れるうち、無愛想さの中に時折覗く優しさに気付き、次第にジョージィを意識するようになっていった。そんな中、配達途中の大雨でずぶ濡れになったハーニャは熱を出し、ジョージィの前で倒れてしまい!?-。

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5
    郵便局の配達員さんがこの世界ではファンタジーになってるのがなんかすごい(笑)基本甘々ほのぼのでした。でも毎度事件に巻き込まれてケガしたり危険な目に合うハーニャにハラハラ;月神シリーズとこの月蝶って同じ世界観っぽくて作中に月神とかサークィンとか出てきて、コラボしたお話あったらなーと思った。

  • 局長さんが出てきたときに「こっちとくっつけばいいのに」と思ってしまいました。

  • 悪い大人風ワケあり男×ちょっとぼんやりした郵便配達少年(19歳)

    フェアの小冊子目当てで、対象商品の中からファンタジーということでチョイス。
    本来年の差カップルは好きなのですが、配達中に風邪で倒れて意識朦朧としてる受けをいきなり屋敷に連れ込んで裸にむいて至そうとしたのにはファッ!?となりました……
    まだ好きとも嫌いとも言ってないのにいきなりですかい!
    正直、この受けに攻めがなんで突然欲情したのか、受けがなんでこの攻めを好きになったのかよくわからず……

    思わせぶりなサブキャラだとか、事件やら陰謀やら起きますが、肝心のメイン二人がそれなのであまり入り込めずに終わりました。
    なんとなく、一昔前の「花とゆめ」で連載されてそうなお話。こういうのが好きな人は好きなのかな、という感じです。

  • テガミバチで壮大なBLファンタジーを読んだ気分w でも、その設定この話に必要あったの? 的な取って付けた感が否めない。ここまで詳細な設定を作るなら、もう少し違う方向にできなかったのかなぁ、と……。せっかくの設定がもったいないよ。
    好みとしては、前作の方が良かった。
    あと、キャラ描写とイラストが合ってない。そこ、かなり大事。

  • ファンタジーですが郵便配達さんのBLは初めてでした。

  • 恋愛重視なんだけれど、糖分少なめ?という印象があります。 月露さんの世界観はすごく好みでとっても気に入ったんですが、もっと色々深く書き込んでも良かったのにな~と思うほど設定が色々生かしきれていないというか、これだと2段組みで読みたかったなぁって思いました。 前作の攻はなかなか手を出さないヘタレ気味だったけれど、今回の攻めは手が早い!割りに色んなものに邪魔をされてヘタレよりもさらに下の残念な攻めになってしまってるのがちょっと可愛かったりしましたね。

  • う、うーん?
    前作がとても素敵で、今回は発売日に買って読んだのですが。
    ちょっと同人誌のノリが抜けていない感じが、引っかかりました。

    受が周囲に甘やかされて愛されて、は前作同様、こちらも微笑ましく読めるのですが。
    なんと言いますか、脇のキャラが時々、同人誌ならではの流れを壊すようなフリーダムさで。。

    同人誌なら、許されるのだと思います。現実的でない発言や行動をキャラにさせても、同人誌なら。
    でも商業誌では、いかがなものかと。
    エンやリスリカの言動に、ちょっと引く感じでした。

    うーん…萌えを邪魔された感が、拭えない。
    そして、手紙を届ける職業の設定をあんなに壮大に語るなら、受さんにはもう少し努力させて欲しかった。
    島の配達員で満足させてしまう必要は、なかったと思います。
    子供の頃から憧れて、家族の反対を押し切ったわりに、武術の才能は無いと早々に諦めてるのって、どうなのかしら。

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