夢を見るヒマもない (幻冬舎コミックス漫画文庫)

著者 : 山田ユギ

• 幻冬舎コミックス (2013年4月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽちさんの感想 · 2013年5月5日]

単行本持ってるのですが未収録合わせて68pもあるって事で。発売時に読んだ時はそんな好きではなかったのですが、今読んだら面白かったです。感覚って変わるんだなぁ。
受最初から登場してるし主人公だけど前半は攻が別の人とって話なので、1冊しかないのにえーって思って当時は苦手だったのですが、今読むとあれは単に同類同士の発散って事かぁと。お遊びの恋愛的な。でもお土産買ったりくっついて転校してったり、それなりには恋人として好きだったのも多少あるのかなと思うと攻の気持ちがやっぱりよく解らない（笑）最初の部分の。転校してから、再会してからは受が好きなのがすごく判りやすいから良いんですが。嫉妬深くてかわいいです。あと主人公が色気ない色気ない言われてて本当に犬っころみたいで色気ないのにかわいいから不思議ですよね。ユギさんだなぁと。
5話の最後のページが好きです。雰囲気があって。
描き下ろしもすごくかわいかったです。最後の頭ぐしゃってやるとこに萌えました。やっぱりユギさんいいなー。
夜に滲む、は読んだ事ありました。雑誌で読んでたのかー。
ペーパーも良かったです。パイロット姿の吉武かっこいい。