夢を見るヒマもない (幻冬舎コミックス漫画文庫)

著者 : 山田ユギ

• 幻冬舎コミックス (2013年4月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ちびねこさんの感想 · 2020年1月3日]

攻めが本命ではない寮の先輩とセッする関係なのが良い。同室のおバカキャラの受けは精神的支えという感じ…こういうの好き。再会後、じっくり両想い。もっと長く読みたかったかな。お仕事BLとしても読みごたえありました。

[banri08さんの感想 · 2015年11月16日]

好きなお話し。しかも書き下ろしにペーパー、未収録作品までとくれば買わない訳がない!! やっぱり好きですこの作品。何度読んでも森下先輩の悪魔っぷりに翻弄される吉田先輩が不憫で笑える。この2人はずっとこのままがいいなぁ♪

[ほじさんの感想 · 2013年9月10日]

好きすぎてボロボロになるほどコミックス版を読んだよね～。
描き下ろしと未収録と、買えなかったＣＤについてた漫画(発売当初は腐ってなかったのだ）、そしておまけペーパーまで盛られたら、買うしかないっしょ！ｗ(や、そうじゃなかったとしても買いましたけどね！）
もちろん大満足❤　
このひと達のあれやこれは、どんな小さなエピソードでもいいからいつまでも読みたいのです。
　
私はメイン二人よりも先輩方の関係性が大好きですｗ

[sancayaさんの感想 · 2013年4月24日]

2006年発行コミックスの文庫版（加筆あり）

飛行機にあこがれて山奥の航空専門の高校に入学した主人公は、同室の吉武となじめないまま一カ月がすぎていた。
しかし、先輩にからまれていたところを助けられたり、彼女の二股を知って落ち込んでいるところを慰めてもらったりと、なんとか打ち解ける。
しかし、吉武が夜こっそり部屋を抜け出していることがわかりいぶかしむが、なんとその「行き先」は・・・。

学生時代が短く、そのあとは社会人になったお話になります。
キャラがいちいち魅力的でもう、一気読み状態。
（特に先輩二人のキャラがもう、大好きすぎて）

なお「俺を肴に飲む男」はおじさんＢＬです。
オッサンスキーにはたまりません。
エロいシーンはありませんが、かえってそれがいいです。

名作、といって差し支えないかもしれません。
文庫化してくれてありがとう出版社さん！