- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344829015
作品紹介・あらすじ
警視庁警護課でSPとして勤務する名田は、同じくSPの峯神とめでたく恋人同士となる。二人きりの旅行やデートに誘われ、くすぐったくも嬉しくも思う名田。しかし、以前からかかわっている事件は未だ解決が見えず、また名田はSPとしての仕事に自分が向いているのかどうか悩んでもいた。そんな中、名田が確保した議員秘書の矢崎が不審な自殺を遂げる。ますますきな臭くなる中、名田たちは引き続き行われる国際会議に厳戒態勢で臨むが…。
感想・レビュー・書評
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前作は糖度が足りな~いと思ったけれど、今回はめちゃめちゃありましたね。 特に峯神の方が甘い~! 事件そのものよりもLOVEを重点を置いてる感じになってましたね。 本編では遠藤も神宮寺も出てきましたね。まだSAT時代で、しかもまだくっついてないんですね。 名田の成長が良かったですね。変わらずの爽やかさに真面目さ。 そして峯神に対する気持ちも素直に表現するしね。 仕事面でもちょっとかっこ良かったですね。 SSがすごく面白かったです!
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電子で再購入。やっぱり峯神×名田ペア…最高ですね…同棲エピとかもっと詳しく読みたかったわ…後は峯神さんの新居に通い妻する名田くんとか…二人のイチャイチャ読みたい…
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平河寮シリーズ「天使のささやき」の続編となります。
“命の現場”で働く人たちは、どの人もやり直しも失敗も許されない過酷な状態を強いられるわけですが、本作を読むとSPという仕事もまた“命の現場”なのだな…と実感します。
身体を張って対象者を守る最前線のSPももちろん大変ですが、先乗りで不審物のチェックを行うアドバンス隊という存在を本作で知りました。
“ないものを探す”、“何か分からないものを探す”って相当な根気と集中力が必要ですよね。
“あるものを探す”のであれば、それが見つかれば終わりですけど、あるかどうかも分からない、どんな大きさかも分からないものを探すのって途方も無い労力だし、何もなくても「見逃しはなかっただろうか?」ってずっと不安がつきまといそう。
SPの業務場面と、攻×受のラブラブ場面のバランス自体はちょうど良かったんですが、2巻ともなれば攻か受のどちらかの命の危険が迫るような緊迫した場面が欲しかったかな…と。
2巻のラストは“みんなで海水浴”な番外編が収録されており「甘い水」の面々も出てきて、いわゆる食後のデザートのような和気藹々な楽しいお話しでした。 -
ごめんなさい、最後の短編みたいなの滅茶苦茶好きです。鼻血出そう・・・。本編は★3くらいかもですが、ラストの短編で★4となりました・・・。
本編は前巻を実はあんまり覚えてなかったんだけど、どうにか大丈夫でした。かわいさんの警察モノの通常の流れ通り、事件起こって解決してより絆深まる・・・とかの感じもありつつ、峯神が全然吹っ切れて、名田のことを大事に思うからこそのアドバイスとかにも愛情を感じたな~。もう甘やかしまくりです。
そしてラストの短編にはなんと遠藤、神宮寺、宮津さん、荒木さんとか出てきてもう眼福!!ですし、しかもそんないい男揃いなのに結局峯神が一番いい男な感じでもう・・・。アロハなんか着ちゃってね♥ -
安定のいちゃいちゃ!攻が相変わらず受にセクハラ三昧で積極さを増してるし、対する受も遅れをとらないよう頑張っているのが真面目なりに可愛い。続編の醍醐味ってこういうのだよね!って思う。
お仕事パートの話はそれほど力は入ってないけど、恋愛の面に焦点をあてている方が好きなので問題なし。イラストも美麗だし、このシリーズまだまだ続いて欲しいなー。 -
いやぁ、峯神さん、元々いい男 だけど、もう出来すぎでしょ う!(^o^) 今回は一つの大きな 事件というより、彼らの日常 (かな?)が中心でしたが、楽 しかったです。名田も成長して ますが、やっぱりかわいいっ! 本編終了後の「夏色ボーイズ」 は、平河寮のみんなで海に行っ てて、神宮寺や遠藤まで登場し ていて、このノリがまたすっご く楽しかったです(*^^*)
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名田がかわいいです。甘、甘です