翼の帰る処 4 ―時の階梯― 下

著者 :
制作 : ことき 
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 125
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344829695

作品紹介・あらすじ

"黒狼公"をキーナンに譲り、待望の隠居生活に突入した過去視の力を持つヤエト。しかし、残念ながら隠居とはほど遠い仕事量に忙殺される日々を送っていた。そんな中、ターンの預言者・ウィナエに導かれ、ヤエトはジェイサルドらと共に世界の罅を塞ぐ手がかりを得るため、砂漠の深部・シンリールへと赴く。数ヵ月後、ようやく都へと戻ったヤエトだったが、都では第七皇子が反旗を翻し、まさに戦いの火蓋が切られようとしていて-。

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりおもしろい。
    おもしろすぎて、次が出るのが待ちきれない。

    ヤエトが倒れている間に周りの人たちがどんどんいいように動いてくれて、なぜか彼の評価が上がっているという不思議な状態。

    これで、ヤエトが頑健だったら向かうところ敵無しなのか?というと、それも違うという気がする。

    皇妹が言ったように、ヤエトには彼にかけられた期待に応えたいと思わせる何かがある。
    ヤエトには意図せず人を動かす人徳(?)が備わっているということか。

    人間同士で争っている場合ではないのに、なかなかままならないもどかしさがあるが、次こそは、世界の危機に対処せざるを得ないか。

  • 進み、必要なものを手に入れ、そして…。

    まさかのお別れです。
    そして驚きの、隙間産業状態。
    あれをそういう表現でいいのか、と思いますけど
    まさに文字通り、そんな状態。
    久しぶりに鳥も出てきて、脳内的にふわふわでしたが
    状態がそんな事もいってられない状況に。

    血で血を洗う、というのは、傍から見たら辛いですが
    本人達は…情がなければ辛くもないのでしょうか。
    石橋を叩いて渡るのも大事ですが
    走って渡るのも大事です。
    さくっと進まないと、主人公、死にそうです。
    1巻につき1回、はお約束ではありますがw

  • 寝ているだけでも役に立つ男、ヤエト(笑)。

  • 魔界の蓋を調査するため、沙漠の迷宮都市シンリールへと向かったヤエト。また、皇女とは別行動になる。ヤエトが女神と会ったり、倒れたりしていた間、皇女も頑張っていて、成長したなあと感じられた。第七皇子が皇帝に反旗を翻し戦いが勃発。戦いに出た皇女に心の中でじゃじゃ馬と毒づくヤエトが面白かった。いつも倒れて心配かけているんだから、たまには心配しといた方がいいよ。魔物に戦争と、いよいよ大詰めにきたんだなあ、というラストでした。

  • ヤエト倒れてる間に事が運び過ぎ(笑)。いつもこんなだったら隠居も楽だろうに。目覚めたら皇妹が魔物使いに!って驚くわ。こうなったら皇妹に誰も太刀打ちできないんじゃね?皇妹を味方につけた者勝ちじゃね?ところで、皇女の押しが凄くイイ!その勢いで押せ押せ、押し倒せ~!

  • ジェイサルドがかっこよくてほんと何なんだ。
    いや、いろいろあった。預言者さんとのあの…「反則」なやりとりとか、智慧の女神とか、三本角の魔王とか、戦のあの光景とか、皇女と見たものとか、いろいろあった。しかし、ジェイサルドの格好よさが全部持ってっちゃったような気がする。

  • なぜか完結してると思い込んで大人買い。まさかの未完……
    早く続きが読みたい。

    ジェイサルドが愉快でかわいい。(*´ω`*)

  • 皇女がとても可愛い、けど出番が少ない…。
    これ次に最終章って本当に終わるのだろうか。
    淋しいし、でもとても楽しみでもある。

  • 預言者ウィナエに導かれ、ヤエトはジェイサルドらと共に「世界の罅」を塞ぐ手掛かりを得るため、砂漠の深部・シンリールへと赴く。

    ウィナエさん…!!
    未来視する、という力は結構色んな物語で見ますが、その力に対してここまで深く考えさせられたことはなかったです。都合がいいだけじゃない。
    自分が視た未来が現実となって減っていくこと、それ以外の未来を知らないこと、そして自分の役割が決められていること。その中で、ヤエトの言葉に出会えた彼女はきっと救われたんじゃないかと…そう思いたいです。
    それにしてもヤエトはほんと誰にでも好かれるなぁ(笑)

    結局ファルバーンのお母さんとは会わずじまいで終わりましたけど、またえっらい赤ちゃんを産みおとしてくれましたね…。
    しかもその力GETしたの皇妹だし。さすがだわ~(笑)
    父親は結局魔物…になるんですかね? それとも呪術師? まぁ深いことは考えないことにします。

    やっぱり皇妹と第二皇子とヤエトの会話は楽しい!と思います(笑)
    中々バランスの良いトリオだと(笑)
    ヤエトさんは倒れても頼りになりますね~。そこでスーリヤが出てくるとこは思わなんだ。
    そしてスーリヤはキーナンだけでなくファルバーンともいい関係を築いているのでは…?と考えてニヤニヤしてしまいます。

    一方、皇都の方も大変なことに。
    皇子、どんどん内輪もめで死んでいきますけど!?
    第七皇子の宣戦布告は中々勇ましかったですね。ヤエト目線では語られませんが、彼も彼なりに思うところがあったんでしょう…。

    皇女は今回ヤエトと完全に別行動だったので、全然出番なかったですけど、最後えっらい重要な役割任されてたんですね…!
    あの砦にあった剣が次の巻で大きな意味を持ってくるんでしょうか?
    もしかしたら砂漠の向こうと戦争になったり…?
    いやでもその前に世界の蓋ですよね。
    予告を見ると次巻で完結編になるらしいですが…!
    楽しみに待ちます。

  • やっと続きが!しかも次が最終だと!?
    動乱まっしぐらなこの帝国の、どこまでを読めるのだろうかな…。

    当初は戦記物かと思っていたら、ファンタジー色が随分濃くなりました。が、相変わらず駆け引きが面白い。この主人公ゆえに寝ている間によく話が進んでしまいますが…。
    神や魔物との距離が一気に縮まったこの巻。寝ていても役に立つ隠居できない主人公は、相変わらず死にかけておられる様子。国も動乱のにおいが漂っていますし、ヤエトの完全隠居は…もはや天国より遠い。
    ついでにラキニー様、最強なんじゃないかな。

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