あの空が眠る頃 (幻冬舎ルチル文庫)

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344830318

感想・レビュー・書評

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  • 表題は2003年コバルト掲載、なんともあまずっぱい爽やかな読後感。書き下ろしは8年後に再会するお話。2人ともお互いへの想いもよくわかるし、全体的にさらりと読めていい感じでした。受けのお姉さんと旦那さんのお話も素敵です。

  • 高校生の淡い感じが良く出てた作品。
    気持ちの曖昧さはあるけれど、それも若いからこそという部分で折り合いつくかな。

    その後、大人になって再会するも一筋縄ではいかなかったり、そこに絡んでた受けのお姉さんのお話がすごく良かったり、攻めのお姉さんが男前だったりww

    悲しく辛い思い出を抱える二人がお互いを心の支えにしている部分が人割来て良かった。

    後日談の「メロンパンもぐ」はホント可愛い。
    もうなんか最後甘くて良かった!

    全体的に大人描写は最後だけだけど、それでもいいくらい淡いお話でした。

  • う~ん?じわじわくる感じはあるんだけれど、前半はコバルトで連載があったって事まぁそんな感じの終わり方でしたね。 というよりも始まってもない感じの終わり方でした。 その後と言う事で大人編に突入なんだけれど、ずっと忘れられない!というよりも心の中にずっとあるって感じ? でもちゃんと彼女とかいたしねぇ~。 街で偶然見つけて思い出した!っていうんじゃないんだろうけれど、そこからまた二人のあの空の続きが始まる。 って言う感じなんでしょうねぇ。一番切なくて泣いちゃったのが受けのお姉ちゃんと旦那様のお話だった。

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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