- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344830882
作品紹介・あらすじ
帝国生まれでありながら密入国者集団が隠れ住む『天の国』で育ったキースは、聖獣のことも騎士のことも知らずに育った。生来の美貌のため、キースは幼い頃から性的な悪戯を受けたり襲われたりすることが多く、人間不信に陥っていた。そんな折、成人の儀式で光り輝く繭卵を見つけ大切に保管する。数年後、孵化した聖獣に驚くキースだが"対の絆"という、言葉も概念も分からないまま誓約を結び、聖獣をフェンリルと名付け、育て始めるのだが-。
感想・レビュー・書評
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シリーズ4作目。
今回も良かったです。
ただサバイバルシーンを少し減らして、クルヌギアでの二人をもっと読みたかったです。
皇帝が全てのインペリアルと騎士をキースとフェンリルへ紹介するシーンがありますが、全員の見た目と雰囲気が書かれていて、感心しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は聖獣が攻め。
設定も話もキャラも好きなのに今回は苦手要素が
ふんだんで辛かった~。 -
もふもふ初の聖獣攻! 前半はちょっと痛い感じで始まりましたけれど、割と短くてちょっとホッとしました。 聖獣が攻って事でどんなのか?ととても楽しみにしてたんですが、なんとも可愛らしいですよね。 年下攻という感じの醍醐味が伝わってくるし、とっても楽しく読めました。
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酷い痛みや気持ち悪いオヤジとの絡み描写がさほど多くないので安心して楽しめます。(作者比)
聖獣の階級を気にせず分け隔てなく接するフェンリルと他の聖獣の子供達との様子がたまりませんね。 -
モフモフシリーズ新刊が読めて幸せです!
これまでの騎士と聖獣カップルの中で最も親子っぽさが強いので、どうくっつくのかなとやきもきしながら一気に読みました。
究極の年下無邪気攻めという感じです(笑)
過去作のメインキャラクターたちも登場してシリーズものらしく賑やか。
自分はリュセランが好きなのですが、ちらっとしか登場しないのがまたニクいです。
あとがきの次回作予定がモフモフシリーズなのか、別作品なのかわからないですが、楽しみに待ちたいと思います。 -
騎士も聖獣も内面の成長が素晴らしい!
今までの対がみんな出てきてくれるのも嬉しい!