- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344831322
作品紹介・あらすじ
いくさに敗れた九里は偶然ウサギの王国に流れ着き、神主見習いの十四朗と出会う。鳥族の九里の背には黒い翼が、十四朗の頭にはウサ耳が生えていた。種族の違う二人は一度幼い頃出会っていて、もしやこの再会は運命!?だが性に奔放なウサギの国に貞操観念が異常に発達した種族の九里が来たことで、えろーすにまみれた事件が二人をすれ違わせて!?
感想・レビュー・書評
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ウサギの王国シリーズ3
シリーズものなので一応読了。
一人称で視点が左右に振られるのが少し読みづらかったのと、受け攻め両方人外なのが個人的にちょっと好みから外れました。
秋ナスの仲よさそうなところが見られたのは良かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず興奮するポイントが分からない。そんな風に思いながら読んでいた。常識や文化が違う相手と分かり合うのは本当に難しいのだな。と感じるシリーズ。
だからこそ自分の気持ちを伝えるのが大切なんだけど、相手の気持ちが分からない状態では知られるのが怖いのも理解できる。絶対に両想いなのに!と言いたくなる関係の九里と十四郎は見ていて焦れったくなって仕方がなかった。 -
ウサギシリーズ3作目。
このシリーズの攻めはホント一途で男前でたまらない!受けの中ではキュウリが一番好きかも。
攻めも。
3作の中で一番好き。(読んだばかりだからかもしれないが)
ずっと昔に出会った二人が時を経て再会。
お互いがずっと思い続きて来たのに、やっぱりすれ違い。
このシリーズのお決まり的な流れだけど、意外とそれぞれの個性がしっかりしてるから雰囲気も変わるし楽しめる。
まさかのカモネギwwww
カモだったの~?!
気持ちを悟られまいと頑張る攻めに、頑張って誘う受け。なのに、しがらみと役職で縛られる攻めは苦行を強いられるし。
互いを想い合う気持ちや大切に守り合う二人が良かった!
☆4.5 -
シリーズ3作目。異世界ファンタジー。
今回は世話係見習いの十四郎×鳥族の九里。
ウサ耳族と似たような進化を辿った別の島から来た鳥族の九里のお話。ここでも九里は兎神の式神に間違われます。
おもしろかったですが、前2作ほどのインパクトはなかったです。
十四郎と九里の恋愛もジリジリと焦れった過ぎて。
九里が針金に目を輝かせるところは可愛かった。あと葱とか吉備団子とかおもしろかったです。 -
シリーズ3作目。このシリーズが大好きになっていく…。九里くん、一見クールで男前な子ですが、意外とさみしんぼで考えることが非常にかわいい。
一作ごとに挿絵の方が違うけど、あとがきでも書かれていましたが、シリーズとして統一されてるところもあり、作品として配慮されてるんだなと感じました。 -
うーむ・・・これまで大好きだったシリーズなのですが、ここにきて萌えず。
今回はうさみみ×羽つきの異世界CP。 -
ウサギ王国3
今回はキューリ
普通の人じゃなくて、羽のある種族でした。 -
次回は式神キュウリくん?? って冗談半分で期待していたら、ほんとにキュウリ出た!みんなの期待に応えてくれるサービス精神が素敵です。面白かったです。
「ウサギの王国」→「ウサギの国のナス」そして九里。
ウサギが見かけによらず、性欲過多な習性だということを踏まえた話なので、えろーすなシリーズ。今回も笑えます。
やっぱり一番のツボはカモネギでした…!
そして相変わらずの鼻血シーン。免疫あるはずなのにまた噴いてしまいました。
笑いとエロが絶妙です。えろーすが爆発…に笑いが止まらずww
十四朗が我慢強い攻!そして、悪気なくえろーすを見せつける九里。かわいいcpでした。
秋芳と那須もえろーすに登場。でも、これってのぞきですよね…萌えました。
十四朗と九里は、互いの誤解とすれ違いでかなり焦れ焦れさせられ、意外に切なさもてんこ盛り。
そんな主人公たちの切なさも、常識で考えたら悪いけど笑っちゃう…ってところがいいんですよね~
今回もイラストが違うセンセでしたが、きれいで色っぽくてよかったです。
また続編があることを期待しています。まだまだいっぱい持ちネタがありそう。