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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344831520
作品紹介・あらすじ
蜂蜜色の髪と碧玉の瞳を持ち、類い稀なる美貌と評されるサン=イスマエル公国君主・フローランには、父の妾の子で、異母兄と噂されるガスパールがいた。兄を差し置いて自分が王位を継いだことに引け目を感じつつも、フローランは「聖地の騎士」として名を馳せるガスパールを幼い頃から誇りに思ってきた。だが、そんな主従の誓いが永遠に続くと信じていたある日、フローランはガスパールが弟である自分を愛しているという衝撃の事実を知ってしまう。許されない関係と知りながらも、兄の激情に身も心も翻弄されていくフローランは…。
感想・レビュー・書評
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今まで読んだ高原さんの本の中では一番好きかも。攻がもだもだ苦しんで執着する姿がいい。受が健気。
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異母兄(騎士)×弟(君主)。
兄×弟ものとして、すれ違いや葛藤、兄弟としての愛情等々理想的にときめきました。最近読んだ中で一番萌えたかも!
ストーリーもテンポが良く最後までハラハラしながら面白く読めました。君主として成長していく主人公が、西洋風架空歴史ファンタジーらしく面白かった。
受けが結構可哀想な目に合うのと、時代がかった口調が読む人を選びそうですが、自分は大好きです!
贅沢を言えば、2段組にしてもっと二人の子供時代なんかも読んでみたかった。
ぜひ続編が出てほしいです。
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