輪るピングドラム (1) (バーズコミックス)

著者 : 柴田五十鈴

• 幻冬舎コミックス (2014年9月24日発売)

感想・レビュー・書評

[jupineさんの感想 · 2014年10月11日]

生存戦略、しましょうか

[みさんさんの感想 · 2014年10月4日]

アニメが好きだったので購入しました。
駅の掲示板を使った状況説明や、モブの表現などアニメの演出が忠実に再現されています。
少し説明不足な点もありますが、必要な部分はしっかりと押さえ、アニメでの過剰演出はカットしているので、とんとん拍子に話が進み読みやすかったです。
そのためアニメを視聴した人には少し物足りない内容かもしれません。しかし未試聴の方でも十分に楽しめる展開だと思います。
あの独特な演出が上手く表現されているので、BDBOX発売の宣伝には効果的だと思いました。

最初は星野リリィ先生の絵柄ではないことに違和感を覚えましたが、丁寧に描きこまれているのでこんな演出もあったよな、とアニメを思い出しながら楽しく読めました。
コマの端で動くペンギンが変わらず可愛らしかったです。

著者プロフィール

柴田五十鈴：漫画家・イラストレーター。ビーンズ文庫人気作「身代わり伯爵」シリーズのコミカライズ等を手がける。

「2018年 『王家の裁縫師レリン ほころぶ想いと赤い糸 』 で使われていた紹介文から引用しています。」